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Wikipedia:井戸端/subj/典拠管理と特筆性との関係についての質問です

典拠管理と特筆性との関係についての質問です

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私は、記事にTemplate:Normdatenが貼られているということは、対象となる物に特筆性があって、図書館などのデータベースに登録されているということだと思っていたのですが、少し以前に、Template:Normdatenが貼られているからといって特筆性があるわけではないというコメントをお見掛けしました。どなたが書かれたコメントか覚えていればその方に質問すればよいのですが、残念ながら忘れてしまいました。そこで、どなたか「Template:Normdatenあり->「特筆性」あり」とならない理由について説明していただけませんでしょうか。既に、どこかに説明があるならそちらをご紹介いただくのでも結構です。よろしくお願いします。--59.140.195.33 2019年6月13日 (木) 03:36 (UTC)[返信]

最近似たようなコメントを書いた覚えがあるので私かもしれません。──さて。Template:Normdatenはテンプレート説明文とWikipedia:典拠管理の双方解説をお読み頂くとお分かりかと思うのですが、「ウィキペディア上にある記事を、その典拠(世界各国図書館収蔵索引)に繋げるリンクを自動提供するデータベース機能」です。ここで着目して頂きたいのは『リンク』『索引』『自動』のワードで、Wikipedia:典拠管理#目的にて更に詳しく説明されているので一読されて欲しいのですが、噛み砕きますと「自動的に索引キーワードリンクが生成されるだけで、リンク先で本当に特筆性担保になる文章や文献に繋がっているかどうかは実際に確認してみるまで分からない」。
…ということで、つまり、「誰が見ても確実な」特筆性担保とはならず、単に異なる事象の説明文章中に記事名が数回現れるだけかもしれませんし、本当に特筆性に繋がる密接に関わる無数・大量の蔵書が発見できるかもしれません。なので、『 蔵書があることは確実 』という事実と、『 そのリンクそれ自体が確実に特筆性担保となるかどうか 』というご質問は全く別のレベルの事柄、ということになります。
で。WP:Vにて定められている記事解説各々の出典(典拠)明示義務は、実際に編集者が調べて確実な確認を行った内容を「包み隠さず、他典拠リンクと紛れさせずに」付記すべきものなので、典拠管理=出典とする解釈(実確認作業を省略し、リンク先にきっと典拠があるに違いないという憶測を元に無出典で解説してしまう行為)は最初から根本的に誤っています。ただ、典拠管理があることで「読者の、更なる」調べ物の参考となることは確実なのでリンクが提供されています。--Nami-ja [会話 履歴] 2019年6月13日 (木) 06:31 (UTC)[返信]
  • 提議IP氏のコメントに、(LTAだとした上で)セクション名も巻き込む形で取り消し線が引かれていましたが。
LTAだとする記録が無いこと、セクション名も含んでいること、取り消し線を引いた方の署名もないことから、取り消しました。WP:ATWVをご参照頂きますようお願いします。--123.255.130.198 2019年6月14日 (金) 19:50 (UTC)[返信]

質問者です。遅くなりましたが、Nami-jaさんありがとうございました。まさか、編集合戦になるとは思っていませんでした。どうも質問の内容と直接関係ないことで編集合戦になっているようで訳が分かりません。--59.140.195.33 2019年6月17日 (月) 06:31 (UTC)[返信]

  • 上で Nami-ja さんが説明されているように、ある人物の名前が図書館収蔵索引のデータベースで検出できたとしても、その出典元資料の中でその人物がどういう風に扱われているのか、という点はわかりません。それこそ特筆性が到底認められないようなささいな扱いかもしれません。ですから、{{Normdaten}}があっても、特筆性とはまったく関係ありません。{{Normdaten}}がなくても、本文中にある程度の質と量を満たす二次資料が出典として示されていれば、他の編集者にその人物の特筆性を納得させるには十分ですし、逆に{{Normdaten}}があるだけでは特筆性の証明にはまったくなりません。本当は、NDLなどではデータが見つかるがWikipediaに記事を立てればすぐに特筆性なしとして削除されるであろう(あるいは実際に削除された)人物名の例を挙げられれば一番良いのですが、そういう例を探すのも難しそうなので止めておきます。--Loasa会話2019年6月19日 (水) 00:14 (UTC)[返信]
  • 典拠管理と特筆性との関係という質問ですが、正確性についても微妙なケースがあります。先述されていますが、典拠管理を行うための典拠(出典元)はその存在自体を明確化しているだけです。キーワードの抽出に特筆性は不要です。使うか使われるか、その選出に何か基準があるのかもしれませんが、それを以って特筆性があるとは言えないでしょう。出典元が一つの場合にはその出典元が間違っているか否かすら確認されていないかもしれません。特筆性などと言うレベルではなく、正確性を担保出来るかどうかも出典元に依存します。例えば自治体の町村についての呼び名などは地域によって異なり、沖縄県では「○○村」は「そん」とか、香川県の「○○町」は「ちょう」となるわけですが、NDLでは、「宜野座村 (沖縄県)」は「ギノザムラ」(出典元:宜野座村誌. 第1巻 / 宜野座村誌編集委員会 編)とされ……「ぎのざそん」ではなく、「宇多津町(香川県)」なら「ウタズマチ」(出典元:宇多津町老人保健福祉計画)とされ……「うたづちょう」とはなっていないのです。両公式サイトを見ただけでも後者の読み方と考えられるかと思います。まぁ……「ムラ・マチ」で揃えたいがために出典をみつけたかのよう……は言い過ぎですが、NDL発かもしれませんが他サイトでも同じような読みになっています。北海道をホッカイミチと登録されるような気持ち悪さは残ります。記事に典拠管理を貼られるということは、典拠管理に示されたサイト内で標目があり、それに対する少なくとも一つ以上の出典元があるということで、特筆性や正確性は別なのかもしれません。--toto-tarou会話2020年6月5日 (金) 18:04 (UTC)[返信]