Wikipedia:井戸端/subj/「Wikipedia:憶測は書かない」の内容とページの作成の是非について意見募集

「Wikipedia:憶測は書かない」の内容とページの作成の是非について意見募集[編集]

目蒲東急之介です。さて当方は憶測は書かないと言うガイドラインの試作を行っております。現在ある程度の内容まで作成しましたが、あとどう言った内容の記述が必要であるのかやページの作成の是非に関してこの井戸端のサブページでご意見とご反論を募りたいと思いますのでよろしくお願いします。--目蒲東急之介 2012年1月12日 (木) 17:01 (UTC)[返信]

憶測記述の多いジャンルですがアニメやゲーム・漫画記事、特に登場人物のモデルに関する記述を結構見かけます。--多摩に暇人 2012年1月12日 (木) 17:22 (UTC)[返信]
コメントありがとうございます。上記の記述で思い出しましたが、アニメやドラマのあらすじと言うかストーリーや役柄の説明でどうしても「らしい」「そうだ」と言う記述が必要になる部分については当方は例外的に削除しておりません。これは原作者等の著作者人格権の尊重の観点及び過剰表現・大言壮語を行わないとストーリーや役柄等の説明が成り立たないことによるものです。またもう一つですが当方は犯罪・事件記事に於ける警察などが発表した目撃者情報及び捜査関係者の推測の記述の場合も例外的に「(?)」や「某」、「~らしい」などの表現も例外的に削除していません。理由はこれらの記事で警察発表による目撃者や関係者の推測の記述まで削除を行った場合は事件の説明が成り立たない事や警察発表/報道発表を尊重する必要性からこの部分の削除を行っておりません。
これに関しては例外的に記述しても良いのかも知れませんがこの件のご意見もお願いします。--目蒲東急之介 2012年1月12日 (木) 17:31 (UTC)[返信]
拝見した草案には《これらの表現は「例え出典があり検証可能性を満たしていても」記述することはできません。》とありますが、ちょっと違和感があります。これらの表現が「出典があり検証可能性を満たしている」なら、「『…ではないか』との推測がある[出典1]」のような記述は可能なはずです。
「憶測記述の多い記事」という節ですが、ただジャンルを列挙するだけならあまり意味無いように思います。ジャンルによらず憶測を含む記事はあるわけですから。しかし、たとえばスポーツ記事に特有の「行なってはならない記述」があるとすれば、それらの補足説明はあってもいいのかもしれません。
>原作者等の著作者人格権の尊重の観点及び過剰表現・大言壮語を行わないとストーリーや役柄等の説明が成り立たない
意味がわかりません。原作者が自分の作品の「ストーリーや役柄等の説明」をするのに「らしい」「そうだ」を使うなどというシチュエーションがありうるのですか? はっきりいわずに何らかの仄めかしを試みている場合ということでしょうか。それなら当該発言を「引用」という形で書けばいいわけで、「例外的」措置ということにはならないのでは? --Kojidoi 2012年1月12日 (木) 19:22 (UTC)[返信]
コメントありがとうございます。下段につきましては以前見たアニメ記事かドラマ記事か忘れましたが記事内のあらすじやストーリーの説明に「~らしい」「~そうだ」とあったので「ここまで消すともしかしたらストーリーや役柄等の説明が成り立たなくなるのではないか?」と思い、そう書きました(私はアニメやドラマには基本的に興味が無いのでストーリー等の説明方法は解りませんが恐らく指摘があるように「はっきりいわずに何らかの仄めかしを試みている」ものなのかも知れません。この説明の仕方はネタバレ防止の為のものなのかどうかは不明ですが)。
中段に「たとえばスポーツ記事に特有の「行なってはならない記述」があるとすれば、それらの補足説明はあってもいいのかも~」とあったので皆様にお尋ねしますがどの様な説明方法が良いでしょうか?ご意見をお待ちしております。--目蒲東急之介 2012年1月12日 (木) 19:31 (UTC)[返信]
試作品ページ自体を拝見した限りでは、Wikipedia:言葉を濁さないへの追記の方が向いていると思いますが、独立したガイドライン(方針?)とする理由をお聞かせ頂けますか? --ろう(Law soma) D C 2012年1月13日 (金) 01:11 (UTC)[返信]
コメントありがとうございます。これは以前からガイドラインにすべきと考えていましたが、特に人気芸能人記事等一部の分野の記事で百科事典的ではない記述の終わりに「~らしい」と言う検証しにくいかできない表現が相当に多く、またやはり人気芸能人記事等に於いて出典のある記述であっても「~らしい」と言う記述が(特にファンサイト等で書く様なもの)で目立っていた事もあり、それを防止する為に検討したものです。単にこれだけの理由ですが。尚Wikipedia:避けたい言葉及びWikipedia:言葉を濁さないに提案して追記する方法でも良いと思います。--目蒲東急之介 2012年1月13日 (金) 15:49 (UTC)[返信]
ろう(Law soma)さんと同じく、独立のガイドラインにする必要性に疑問を感じます。それから、特定の文章表現を取り上げて制限するようなルールを作ることで、安易な機械的置き換え・除去を促しかねないと危惧します。現在の知見が不確実で、出典にも推測として書かれている場合には、ウィキペディアの記事にも推測的な表現を使うのが適している場合があるかもしれません。最悪の場合、それを機械的に断定口調に置き換えるような利用者が現れた場合、大量の不正確な記事が生み出されてしまうおそれがあります。
なお、もし記事の分野別に避けるべき記述を定めることを目指すのであれば、プロジェクトで議論してローカルルールとするほうがよいと思います。--Trca 2012年1月13日 (金) 12:15 (UTC)[返信]
コメントありがとうございます。Trca様の仰られる通り参考文献や出典にも極稀なケースではありますが「出典にも推測として書かれている場合」事例はあります。当方も正確には覚えておりませんが、随分昔に書籍物の記事で(その書籍物は何かの歴史的人物の特集記事だったかと思うがこれは当方がWikipediaを始める随分昔の事でありはっきりと覚えていないのでこれ以上書きようがありませんが)「~の幼少期に通っていた学校は~学校と言う説がある」や「~の家族の人数は~だそうだとのことである」(この文章も正確には覚えていないがこう言う感じであったと思う)と言う記述を見た事はあります。このように参考文献や出典に憶測的記述で書かれている場合には、断定的記述でないことを明確にする為に「この出典に書かれている文章は推測的記述である」と言う断り書きを入れて挿入しても良いかも知れないですね。
「避けるべき記述をプロジェクトのローカルルールで議論して制定する事」は検討時点より全く想定すらしておりませんでしたが、分野によって避けるべき憶測記述の抑制や防止の必要があれば行っても良いのではないかと考えます。ただし現時点では当方より各プロジェクトへの提案は行う事はしませんがそれも良い案でしょうね。--目蒲東急之介 2012年1月13日 (金) 15:49 (UTC)[返信]
学術分野では、新しい知見を盛り込もうとすれば、どうしても仮説的・推測的な内容を含むことになります。参考文献に推測的な記述があることは「極稀なケース」どころかありふれたことで、そのような場合にいちいち断り書きをつければ煩雑になることが容易に予想されます。私はいまある無脊椎動物に関する記事を準備しているのですが、見つかったのが比較的最近で、しかも調査困難な環境に生息しているグループなので、断言できることはわずかしかありません。もし目蒲東急之介さんご提案のような断り書きを導入すれば、少なくとも10か所程度に同じ文面の断り書きを入れることになり、可読性を著しく損なうでしょう。文章表現が推測的であろうと断定的であろうと出典に基づかなくてはならない。情報源において断言されていないことを断言してはいけないし、明言されていることを濁してはいけない。それだけのことではありませんか。
多くの記事で執筆者の推測を反映した推測表現が使われているのはおそらく事実で、そのことが問題である点には同意します。執筆者の憶測であると疑われる表現は、{{要出典}}タグなどを用いて対処していくしかないことでしょう。もちろん手間がかかるのは事実ですが、安易なガイドライン作成によって一挙に解決しようとすることで、さらなる悪化を招くことを危惧します。--Trca 2012年1月14日 (土) 11:06 (UTC)[返信]
多忙により返答が遅れた事をお詫びします。私は顛末と言うか百科事典に不必要な例えばファンサイト的な記述については要出典等を貼らずとも即座に削除しても良いと考えておりますが、参考文献や出典にて仮説/推測/憶測的記述がある場合は問題はないと思いますね(但しその部分にそれを記述している出典の提示が必要になりますが)。
ガイドラインの作成については一旦取り下げとします。これは参考文献や出典にて仮説/推測/憶測的記述がある場合は掲載も止むを得ない場合があると言う事を今回の議論で了解した事によるものです。但し百科事典に不必要な執筆者の憶測表現については「Wikipedia:言葉を濁さない」でいずれは行う事になると思います。議に参加して頂いた皆様に深く御礼を申し上げます。--目蒲東急之介 2012年1月28日 (土) 14:44 (UTC)[返信]