Wikipedia:コメント依頼/海獺 20110512

利用者:海獺会話 / 投稿記録 / 記録さんのWikipedia:コメント依頼/婚姻・それに準じる場合のCU権限についてに関連する言動について、コメントをお願いいたします。--Degueulasse 2011年5月12日 (木) 12:52 (UTC)[返信]

経緯[編集]

海獺さんは2007年に管理者就任、2008年にチェックユーザー(CU)に就任されました。2011年5月1日にCUを辞任されました。 上記ページの議論の中で、

のような経緯をたどり、この中で海獺さんが、5/1のCU辞任から昨日5/11までの間CU専用IRCのログを残していること、それを利用しようする意図をお持ちであることが明らかになりました。そこで、海獺さんの情報の取り扱いおよびプライバシー・ポリシーに対する理解について広く意見を聞いてみようということになりました。

参考リンク[編集]

依頼理由[編集]

はじめに、m:CheckUser policy/jaにプライバシー・ポリシー (m:Privacy policy/ja) の重視とCU専用IRC (#wikimedia-checkuser) について記述があり、m:Privacy policy/jaには特別なアクセス権とチェックユーザーに権限に関して、それぞれ次のような記述があります。

IRC を使うすべての CheckUser係とスチュワードが参加すべき IRC チャネル(#wikimedia-checkuser) があります。プライベート(非公開)チャネルです(訳注: CheckUser 権限を持たない人は参加不可)。 m:CheckUser policy/jaより引用
プロジェクトは主に、ボランティアの貢献によって成り立っています。コミュニティによって選ばれた貢献の顕著なユーザーは、特別なアクセス権が与えられます。 m:Privacy policy/ja#個人特定可能情報の閲覧と公開より引用
ウィキメディア財団の方針では、サーバログから集められた、ないし、チェックユーザーの権限を用いてデータベース内の記録から集められた、そのほか公開されていない方法で集められた個人特定可能なデータは、 m:Privacy policy/ja#個人特定可能情報の閲覧と公開より引用

被依頼者はCU在任期間内に得た情報を退任後も保持し、自ら積極的に利用しようとする姿勢を示しました。しかし被依頼者は5/1にCUを辞任、現在そのCU権限(アクセス権)を保持していません。CU専用IRCはCheckUser 権限を持たない人は参加不可とされていて、m:Privacy policy/ja#個人特定可能情報の閲覧と公開を参考にすると、CU以外に情報を閲覧する権利がありません。しかし、昨日5/11まで非依頼者は引用のためとして、CU専用IRCのログを残しています。これらの事実に関し、被依頼者がいかなる権限の下、自らログを閲覧・保持・利用できるのかについて、説明がなされていません。CUを退任した被依頼者が、在任期間に知り得た情報を管理・廃棄を行っていない事実は、コミュニティとCUの信頼関係を損ねる行為ではないのかと心配しています。

以上の経緯をふまえ、被依頼者の一連の言動が各種方針を正しく理解したものか、特に権限使用に関する「CU期間中の立場を用いて知りえた情報を退任後も閲覧・保持・利用しようとすること」についてコミュニティに広く許容されるのか、第三者からのコメントをいただきたいと思います。よろしくお願いします。--Degueulasse 2011年5月12日 (木) 12:52 (UTC)[返信]

被依頼者のコメント[編集]

  1. 既に他の方のコメントに出ていますが、私がログの開示を希望していたのは、freenodeサーバーの#wikimedia-checkuser チャンネルではなく、freenodeサーバーの日本語版チェックユーザーチャンネルです。
  2. 再掲しますが、私はこれ以上ログの開示を希望しないことをご確認いただいた上で、一度は開示の許可を下さったCarkuniさんに、私とCarkuniさんが認識している4/22のログとは、どこのサーバーのどのチャンネルのチャットログなのかを、依頼者の方から直接確認していただければと思います。--海獺 2011年5月12日 (木) 15:12 (UTC)[返信]

第三者からのコメント[編集]

  • 海獺さんの言う「CU部屋」は #wikimedia-checkuser のことではなく、ウィキペディア日本語版専用のCU部屋(厳密な意味での公開チャンネル)のことだと思っていました。そのチャンネルにおいて得た情報、特に欅さんとCarkuniさんの近況は「チェックユーザーとして知りえたこと」ではないそうですので、破棄する必要が感じられませんし、保持・利用することについても特に問題はないと考えます。ちなみに、「「freenodeにおけるIRCでは、ウィキペディア(ウィキメディア財団)の個人情報規定や使用規定、免責事項などではなく、freenode独自のネットワークポリシーが適用され」ます。なお、CUとしてCU権限を使って入手した情報についても保存は許され(というより一定の期間で情報が消えてしまうのだから保存をすべきであり)、その情報をしっかりと管理していればCUを辞めたとしても廃棄の必要はないものと考えます。--Ohgi 2011年5月12日 (木) 13:22 (UTC)[返信]
  • 情報 IRCの#wikimedia-checkuser のアクセス権限をもつjawpのCU係の中には私の知りえる限り海獺さんの名前があった事はありません。なお#wikimedia-checkuserの参加者については一般に公開されていないはずなので、参加者の公開については控えさせていただきます(参加は推奨でありますが、強制ではない事にもご注意ください)。--Vigorous actionTalk/History2011年5月12日 (木) 13:25 (UTC)[返信]
  • コメント CU係として得た情報は退任すると同時に破棄しなければならないという規定がない以上、保管については全く問題がないと考えます。次にその利用についてですが、個人が特定できるなどプライバシーに関わるものは論外として、それ以外の部分について相手の同意の下に公開することは全く問題ないと考えます。特に今回海獺さんがログを公開しようとされた目的は、コメント依頼被依頼者の行為を本人の言葉でコミュニティに正確に伝えるためであると理解しています。公開することが、被依頼者の利益になるとも考えられます。正直に申しまして、依頼者が何を危惧されているのかよくわかりません。--Xx kyousuke xx 2011年5月12日 (木) 14:16 (UTC)[返信]
  • コメント 上のコメントと同じく、被依頼者の行為に特段問題とすべき点が見当たりません。個人情報の扱いについては、漏洩や目的外利用が問題なのであって、CU係の辞任後に破棄すべき義務は(法的にも、規約上も、その他いかなる意味においても)ありません。また、Ohgiさんもおっしゃっているとおり、放っておけばすぐに消えてしまう情報であるため、後々何か問題になったときのために適切な方法で保存しておくことは、(「証拠保全」といえば言い過ぎかもしれませんが)むしろ推奨されるべきです。そのうえで、被依頼者は、ログ開示にあたってCarkuniさんとさんからの同意が得られるのを慎重に待っているように見受けられます。同意が得られないのに強引に開示した、あるいは開示しようとした、という事情があるならまだしも、今のところ被依頼者の行為は、「信頼関係を損ねる行為」とはいえませんし、「各種方針を正しく理解したもの」であると考えます。--かんぴ 2011年5月12日 (木) 14:54 (UTC)[返信]
  • コメント 方針やプライバシーポリシーをどう厳密に解釈しても、海獺さんの言動に問題があるとは思いません。海獺さんが開示を求めたのはチェックユーザーツールを用いてウィキメディア財団のサーバーから入手した個人特定可能情報ではなく、ウィキメディア日本語版の有志が設置したチャンネルの中での欅さんとCarkuniさんの個人的な発言です。ウィキメディア財団のプライバシーポリシーや日本語版の方針が及ぶものではなく、発言者が同意したのなら公開は全く問題ないと考えます。また、ウィキメディア日本語版のWP:DP#B-2|方針では、本名(個人の実名)を含んでいたり、個人が特定できる記事は、削除の対象になります。とありますが、発言内容が開示されたところでここでいう「個人の特定」にはつながらないでしょう。海獺さんはウィキメディア財団に対して身分証明しているので、非公開情報を不当に開示したら財団から訴訟を起こされる可能性もあります。依頼者が今回の件をそこまで悪質なものと考えているのでしたら、これはコメント依頼ではなくウィキメディア財団に報告するべきでしょう。--T_suzu (Talk/History) 2011年5月12日 (木) 15:52 (UTC)[返信]
  • CUにかかる方針に基づく守秘義務は、CU権限の行使(CUツールの使用)により知りえた情報、すなわち利用者の個人情報等についてのものであって、CU係という立場にあることによって知りえた情報すべてに一般的に適用されるものではないと解するのが妥当であるように思われます。すなわち、CU係専用のIRC等において得られた情報の開示は、必ずしもCUにかかる方針によって縛られるものではないでしょう。むろんそれらの情報は正当な理由無く公開されるべきではありませんが、個人情報に関するものでなければ、もしIRCに定められたルールがあればそれに従い、必要に応じて共有されても問題は無いと思います。--Calvero 2011年5月12日 (木) 15:54 (UTC)[返信]
  • コメント 本コメント依頼にて問題とされている被依頼者の言動に問題はないと判断します。被依頼者が(当時)開示を求めていた情報はそもそもチェックユーザー権限が必要なチェックユーザーツールを用いて入手したではありませんし、また「プライバシー」というものは当人が守るか否かを選択するものでもあります。今回は当人に対して開示確認を行っているのですから依頼者が何をどう問題視しているのかが理解できませんでした。(当人の同意なく開示したのであれば道義上問題となるかもしれませんし、そういう人にチェックユーザー権限を持たせるべきではないということにはなるかも知れませんが、本件はそういう状況ではない)--iwaim 2011年5月12日 (木) 21:23 (UTC)[返信]
  • (コメント)依頼者の誤認によるコメント依頼であり、それが明らかになった以上、本依頼は失当というべきでしょう。クローズしてはいかがかと存じます。依頼者が危惧した意味においての被依頼者の行動には、問題は認められません。--アイザール 2011年5月12日 (木) 22:41 (UTC)[返信]

まとめ[編集]

私の誤認で関係各位にご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ありませんでした。本依頼を終了させていただきます。--Degueulasse 2011年5月13日 (金) 12:29 (UTC)[返信]