Wikipedia‐ノート:管理者の辞任/自動退任規定について

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

管理者を辞任することが決定した後の手続について[編集]

ご提案の内容がWikipedia:管理者の解任の正式化と直接の関連性がない自動退任に関する規定が主であること、及び、「新しいことを決めるわけではない」という上記の2提案とはかなり色彩が異なること等から、勝手ながら節を分離させていただきました--Anonymous000 2006年11月9日 (木) 15:09 (UTC)[返信]

「退任とその手続き、自動退任について」の修正[編集]

メタのRemoval of accessを読んで、メタの該当する項目の記述とここの退任とその手続きでの記述の間に内容の相違があることに気づいたのでここへやってきました。参考までにWikipedia‐ノート:管理者の解任に書き込みをしておりますので宜しかったらお読み下さい。

「退任とその手続き-自動退任について」の4番では、

  • 「Stewardに依頼し、退任処理を行う。依頼はメタ・ウィキメディアのm:Requests for permissionsで行う。metaのルールにより、日本語版でsysopをしておりmetaでも活動履歴があるユーザーが申請を行う」

となっておりますが、該当するメタのページによりますと、管理者本人の自発的な管理者権限返上手続き以外に対しては、“local wiki(原文そのまま)”で合意形成の後、“a trusted person from that wiki should just provide a link here to the discussion and a very brief explanation of the reason for de-adminship and results of discussion”となっています。簡単に意訳しますと「(合意形成が行われたローカル版)ウィキの信頼できる人物が、合意形成のなされたページへのリンク、簡単な退任(解任)の理由説明、論議の結果だけをここに記して下さい」ということになっています。つまり、合意形成後にメタでスチュワードに手続きを依頼する人物は日本語版でsysopをしている人物とは限っていません。またメタでの条件を満たすためにも合意形成を行う場を明確化したほうが良いと思われるので、退任の手続きの定めを下記のように修正することを提案いたします。

  • (文案)
  1. 管理者の辞任管理者の自動退任項目において、どのユーザーも管理者が継続的に3ヶ月間以上活動歴のないことを指摘することが出来きます。ただし虚偽に基づく申告は無効となります。
  2. 継続的に3ヶ月間以上活動歴のないことを他のユーザー1名が確認し、管理者の自動退任において確認した旨を記入して下さい。誰でも確認が出来ます。ただし虚偽に基づく申告は無効となります。
  3. 確認を行ったユーザーまたは気づいたユーザーがWikipedia:コミュニティ・ポータルのTemplate:意見募集中等で自動退任の手続きに入ったことを公く告知下さい。当該管理者のユーザー・ノートでも自動退任の手続きに入ったことを記入することが推奨されます。
  4. 同時に、確認を行ったユーザーまたは気づいたユーザーは、コミュニティの合意に基づいた手続きによって自動退任が執行されることを管理者の自動退任に記入して下さい。
  5. メタ・ウィキメディアRequests for permissionsスチュワードに依頼し、退任処理の依頼を行って下さい。メタのルールにより、日本語版で信頼されているログイン・ユーザーで、メタ・ウィキメディアでもアカウントがあるユーザーが依頼を行って下さい。

なお、「信頼されている」という表現は大変抽象的な観念ですが、訳語であるための表記の揺れそのものはここで討議しても結構ですが、「もっと明確にして欲しい」「違った条件を課したい」などのご意見は、その表現を採用しているメタ・ウィキメディア該当ページノートで行うようお願い申し上げます。--Californiacondor 2006年11月8日 (水) 23:15 (UTC)[返信]

(質問)Californiacondorさまが援用されているm: Requests_for_permissionsでは、その冒頭部で、ローカルの手続を持たない言語版ないしプロジェクト ("for all Wikimedia wikis which do not have a local permissions procedure.") での手続を定めるいわば「一般法」的な文書であることが記載されています。そして、ビューロクラット職があるローカルでは、そのローカルが定めた手続をいわば「特別法」として用いることを明文( If your wiki has a bureaucrat, please use the relevant local request page instead.)で定めているように思います。従って、ビューロクラット職がある(そして実際にいる)日本語版ウィキペディアで管理者就任や辞任の手続を定めればそちらが優先される、言い換えれば、日本語版ローカルの手続を「m: Requests_for_permissionsに合わせる」か否かは、あくまで日本語版ウィキペディアの中で決める事柄であるように思われるのですが、いかがでしょうか?--Anonymous000 2006年11月8日 (水) 23:54 (UTC)[返信]

相変わらず素早いご意見ご質問投稿ありがとうございます。実は私も最初はそのメタ・ページの冒頭の記述を読んで、Anonymous000さんと同様の理解をしておりました。が、

  • Bureaucratビューロクラットによれば、ビューロクラットにできることは、
    • 他の利用者を管理者にする
    • 管理者をビューロクラットにする
    • 利用者のアカウント名を変更する
    • ボットステータスを付与/剥奪する
    • 管理者権限の行使
とあって、新しい管理者をメタにあるフォームを使って登録することは出来ても、“管理者の権限を取り去る”のはビューロクラットの権限ではない。システム的にも新しい「新管理者の登録」のように、フォームを使ってビューロクラットが管理者の権限を取り去るシステムになっていない、つまりビューロクラットがローカルで処理できるようにはなっていません。
  • “Please use the relevant local request page instead”の意図は、要はメタのRequests_for_permissionsページで論議はしてくれるな、まずローカルで合意形成をして、ローカルで処理できることは処理して下さいということだと思います。これはコミュニティの自治を尊重しているのと、これだけプロジェクトが多くなってしまった今、メタでそのようなことを全部論議したら膨大な量になって収拾が付かなくなるという現実的運用問題に対処するためだろうと思われます。またスチュワード自身が依頼の判断を下すのでなく、彼(女)らは、依頼と依頼者の有効性正当性を検証し、有効な依頼なら手続きをするだけですし。それから重複になりますが、合意形成に至るまでの方法はメタは関知していませんし、ローカルがメタに「合わせる」必要はありませんし、私もそのようなことは主張してはいません。
  • が、ローカルで合意形成で手続きを定めて、その結果管理者が退任若しくは解任という結果になっても、前述のように“管理者の権限を取り去る”ということはビューロクラットは出来ません。ですから誰かがRequests_for_permissionsにおいて“管理者の権限を取り去る”権限があるスチュワードに対して依頼の書き込みをしないといけないのですが、そこで、Removal of accessの「信頼できる人物云々・・」という表記に行き当たるわけです。スチュワードが望んでいるのは結果報告です。ローカルでちゃんと合意形成が出来ており、かつスチュワードがそれをちゃんと確認できるのなら、依頼の書き込み自体はビューロクラットでも管理者でもなくてもいいと思います。この部分はローカルで解決できないことなのでメタのルールに従うべきだと考えます。ちなみに自発的な辞任は当該管理者本人が書き込むこととなっていますので混乱なきよう(実際今まではガイドラインに忠実に従っていたわけではないようですが)。

tanuki_Zさんが署名に(sysopは偉くない)と入れていらっしゃいますが、メタでの依頼の書き込み自体はビューロクラットでも管理者でもなくてもいいという考えは、管理者は利用者にない権限を持ってはいても、利用者を代表したり、上に立つ立場ではないという理屈にも合っていると思います。重要なのは誰がスチュワードに報告(依頼)しにいくかではなくて、ローカル・コミュニティでの合意形成とそれに至ったプロセス、理由、そして結果を事実的に文書としてローカルのページのどこかに記録することの方です。結果的にはメタでの依頼のために記録を残す必要があるので、合意形成のプロセスに影響が及んでいることは認めますが、核心の部分はメタは全く関係ありません。それから、もちろんビューロクラットや管理者からの報告の方がスチュワードにとっては報告者の信頼性チェックが容易なことから、手続きが少しだけスムーズに運ぶ可能性は認識しております。

もちろん信頼ある人としているのは、虚偽の書き込みに対応するのと、小さな言語版ではビューロクラットがいないことが多いし下手すると管理者が全員いなくなってしまう事態に備えてのことでしょう。が、虚偽の書き込みに対しては、スチュワードはそんな書き込みを鵜呑みにしたりだまされたりするような方々にはお見受けしません。あまり常軌を遺脱した行動が続くと、目立つ役職なので理事の目にも留まることから、相互チェックは結構シビアさだと思うので、粛々と依頼の事実検証と手続きをしてくれることでしょう。さらに、虚偽の書き込みをm:Requests_for_permissionsで書こうものなら、スチュワードだけでなく、メタの世界各国の精鋭sysopが“お相手”してくれることでしょう。第一、メタにはマルチリンガルな方々が沢山いるので、彼(女)らがコミュニティでの合意形成が本当にあったかどうか、虚偽の書き込みかどうかは、普段は日本語版に来ていなくても、日本語版の当該ページをしっかり訪れてチェックしてくれることでしょうから(依頼には合意形成が行われたページへのリンクが必要です)、日本語を解するスチュワードがたまたま不在でも、依頼に疑問点や不備があれば日本語を解さないスチュワードにも英語でちゃんと報告がいくことでしょう。メタの規定と相違がなければ、確かに「メタに報告に行くのはビューロクラットにしましょう」と日本語版の「特定法」を決めることも可能ですが(ビューロクラット=信頼のある人でしょうから)、上記の理由からユーザーが依頼しても支障がないと思うのです。--Californiacondor 2006年11月9日 (木) 04:37 (UTC)【修正--Californiacondor 2006年11月9日 (木) 14:29 (UTC)[返信]

下にコメントしました(編集競合しました。)--Anonymous000 2006年11月9日 (木) 15:09 (UTC)[返信]

管理者解任制度との関係で[編集]

節を分けさせていただきました。スチュワードしか権限を剥奪できないという点について、私の理解の誤りをご指摘いただきありがとうございました。

辞任が決まった後の具体的手続、つまり、ある管理者の解任をコミュニティの合意で決めた場合(自動退任の場合や、自らmetaで依頼しない管理者の自発的辞任の場合も同じ)に、誰が、どのタイミングで、スチュワードによるde-adminshipを求めるか、という問題ですよね。この点について、私の考えでは、(1)日本語版ウィキペディアでのこれまでの自動退任のプロセス(または自発的辞任プロセス)がどのように処理されてきたか、(2)これまでの処理で何らかの問題が発生していたか、ということをもう少し検討しなければ、Californiacondorさまご提案の手続で決めてよいかどうかの判断が困難です。つまり、「これまで特に問題が生じていないのであればこれまでのどおりの処理を行なえば足りるし、もし明文化するとしてもそれに合わせればよい。もし仮に、すでに問題が生じていたのであればそれを解決するための手段を考えて明文化する必要がある」と考えます。

また、辞任が決まった後のローカルからメタに連絡する具体的手続を明文化する際には、Californiacondorさまもお考えの通り、「信頼できるユーザー」を余りにも広げすぎることでmetaに荒らし同然の迷惑行為を行なうユーザーを日本語版から出してはいけないという配慮(ローカルからmetaまで行って精鋭sysopらの無用なお相手をさせることを招くような規定はそもそも作るべきではないというのが私の考えです)と、速やかに解任手続を完了させる必要があるという要求とのバランスをとることが必要になります。このため、「信頼できるユーザー」を合理的な範囲に限定する必要があるわけですが、それを例えばローカルのビューロクラットに限定するのか、動議提出者または動議賛同者に限って提出を認めるのか、管理者に認めるのか、当該投票に賛成したユーザーに認めるのか、投票と無関係でも一定の一般ユーザーにも認めるのか、さらには、時期を段階的に決めておいて、ある者(例えばビューロクラット)が一定期間(例えば48時間以内)に対処しない場合に限りより広く(例えば動議提出者及び賛同者)認めていくのか、など、考えただけでも頭が痛くなるくらい検討することがたくさんあります。

そもそも、管理者解任制度の正式化を図っている私が言うのも何ですが、正式化したあとに解任制度が利用されたとしても、実際に解任される管理者はほとんどいないのではないかと、私は予測・期待しています(その理由は、私自身の考えとして、もう少し成長してほしいと思う管理者はいますが、解任を求めたいほど問題があると考えている管理者は、現時点ではいないからです)。つまり、管理者の解任が決まった後の手続を明確化しておくというのは、私の見込みが外れた場合の手続を決めようということであり、正直なところ、「棚上げ」(ある程度事例が集積してから必要に応じて明文化)でいいのではないかというのが本音です。もちろん、従来の日本語版ウィキペディアにおける自動解任等の具体的手続やその問題点をよくご存じのユーザーを交えてこの点を明確化しておく方がいい、ということであれば、「備えあれば憂いなし」ともいいますので、是非お願いしたいと思います。ということで、個人的には管理者解任制度の正式化の前に、この議論について私の意見をこれ以上述べることは、恐れ入りますが、今の状況のままであれば(つまり既に生じてきた問題点が具体的に明らかにならない限りは)差し控えさせていただきたいと思います。--Anonymous000 2006年11月9日 (木) 15:09 (UTC)[返信]


ウィキメディア財団理事、開発者、スチュワードへの言及[編集]

(これは全く管理者解任の討議とは関係ありませんので別個扱いお願い致します。)
自動退任の節で、日本語版の規定でウィキメディア財団理事、開発者、スチュワードをわざわざ言及する必要はもうなくなったと思いますので、削除することを提案します。

  1. 過去ログにある「自動退任規定の導入」を読みましたが、この規定が導入された2004年9月から大分経って、取り巻く環境がかなり変わってきました。開発者、スチュワードはローカルなプロジェクト専門ではありませんし、日本語版の決定によってプロジェクト全体に及ぶ彼らの管理者権限が左右される訳でもありません。むしろこうした言及をローカルプロジェクトですることによって(特に日本語版で管理者を兼任するスチュワードが実際存在することによって)、何がスチュワードの権限なのかなどの理解に対する誤解や混乱を引き起こしていると思われます。技術的にも彼らが特定言語版に限定された管理者権限は必要なくなっていることが過去ログで説明されています。
  2. また財団理事においては、過去ログにある通りシステム上の管理権限と理事職は別のものですし、最近の財団理事会の再編成の様子やメーリング・リストの流れを読んでいる限り、理事が理事職にある限り今後特定言語版などのローカル・プロジェクトに大きくかかわる可能性は少ないと見られます(これは過去ログが討議された時から時を経て、大きく変わった事項です)。理事の選任・辞任自体も特定言語版で行われるわけではないのでわざわざこちらで言及する必要はないと思います。

理由は以上の通りです。--Californiacondor 2006年11月27日 (月) 21:18 (UTC)[返信]

文意を取り違えているように思います。これは、Jawikiの管理者であって、かつ上の各職にある人の jawiki における管理者権限については、inactive かどうかを問わないということを規定しています。Stewardship や Developer access の与奪にはかかわりません。現在これにあてはまるのは Brion Vibber さんの sysop と広くとれば Anthere さんの checkuser ですね。詳しくは規定制定時の過去ログをご覧ください。
ですので、ご提案には反対いたします。そのような意味の規定ではございませんので。あるいは再度議論を起こすことを逆に提案いたします。--Aphaia 2006年11月28日 (火) 07:16 (UTC)[返信]
今ちょっと忙しいので詳しく説明している時間がありませんが、Aphaiaさんこそ私の意図を取り違えています。私の文章の書き方が悪かったのかもしれませんが。日本語版ウィキペディアでは理事、開発者、スチュワードを直接選任・信任しません。間接的には日本語版ウィキペディア利用者がしかるべきページ(メタとか日本語版ウィキペディア外)で投票をしてはいますが。ここで選任・信任する規定がない(私たちの範疇外)のに、辞任にだけ言及しているのがおかしいという意味です。Brion Vibberさんや Anthereさんなどの日本語版ウィキペディアでの管理者権限を剥奪しようという意図は全くありません。また、Brion Vibber さんのような開発者の方は臨時管理者としていつでも呼べるので日本語版ウィキペディアinactiveであろうとどうであろうと業務に全く支障はありません。Anthereさんはスチュワードでもいらっしゃれるので、例えば日本語版ウィキペディアのcheckuser係が不在で緊急を要する時などメタの方で依頼すれば済むことです(Anthereさんにいたっては(日本語版ウィキペディア)管理者一覧にすらリストされていません)。日本語版ウィキペディアで管理者の辞任ページで彼らの辞任を言及したいのでしたら、彼らの日本語版ウキペディアでの選任・信任にも言及下さい。日本語版ウィキペディアで彼らの権利剥奪を言及したいのでしたら彼らを(日本語版ウィキペディア)管理者一覧に掲載下さい(Vibber さんは既にリストされていますが)。もっとも上の各職にある人を“日本語版ウキペディアの管理者”として掲載することを私は反対しますが。ここで権限を委任するものでもないのに(臨時管理者を除く-これについては既に説明済み)ここでその権利を剥奪しようがありませんので。--Californiacondor 2006年11月28日 (火) 20:05 (UTC)[返信]
Californiacondorさんの提案に反対します。理由は議事が混乱するからです。私の2006年11月8日 (水) 13:53 (UTC)付けの提案内容を今回同時に変更しました。ここで議論を続けられますと議事の進行の妨害になります。Aphaiaさんの「再度議論を起こす」という提案に賛成です。メタの適切な場所か、Wikipedia‐ノート:管理者などローカルの適切な場所に、この節全体を移動の上で、議論をお続けいただくようお願いいたします。Californiacondor さんの方で24時間以内に移動いただけない場合、私の方でいったん/自動退任規定についてのサブページを作成して移動いたしますのでご了承下さい。--Anonymous000 2006年11月28日 (火) 23:35 (UTC)・下線部追加--Anonymous000 2006年11月28日 (火) 23:48 (UTC)--2006年11月29日 (水) 00:19 (UTC)・リンク修正[返信]
上記のお知らせに基づき移動しました。--Anonymous000 2006年11月30日 (木) 00:05 (UTC)[返信]