利用者:YShibata

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  • 2021年11月15日から2022年6月30日までYShibata (WMF)でした。
  • よくある誤解ですが、日本語コミュニティの外側にあることは全て財団、と思っていらっしゃる方が多いかと思います。私もそうでした。しかし日本語コミュニティへの働きかけはのほとんどは、技術面を除けば財団が主導するものではなく、世界中の利用者が作る委員会やグループ、プロジェクトからのお誘いです。
  • 海の外では十代、二十代が中心となり、アイデアを出し合い、(縦社会の息苦しさは皆無)多様なことを行っています。ウィキメディア財団はそれらが目的に沿っていれば金銭的にサポートしています。
  • こういった若い方々は各Wikiでの活動(ローカルで・グローバルで)を足掛かり・練習台に、国際組織・外国の会社・自国の会社・起業・大学院・学者・外交官などに向かいます。
  • 完璧な英語は不要です。誰も気にしません。母国語アクセントでわかりにくいのはお互い様です。失敗・おっちょこちょいは、何もしないよりはるかに歓迎されます。
  • 各Wikiの言語を越えた活動に参加していない日本語版は、規模の大きさゆえに存在感の無さが際立っています。
2023年7月から11月まで、私はこのグループから(グループが助成金を預けている財団の外部機能、スイスに存在、からの送金)6万円前後/月報酬をいただいていました。報酬は、ユーザーグループ設立維持の為の、助成金委員会や提携団体委員会、財団との連絡(メール、Wikiノートページ、グーグルドキュメント、オンラインミーティング)、ユーザーグループ宛の海外からの問い合わせ(2023年11月1日現在だと財団の寄付集めキャンペーン、財団全体のお金の使い方オンブズマン集め協力依頼(できる方ご連絡お願い致します)、海外の提携団体と共有できる問題解決法学び)などに対する対価です。これらを一部でも全部でもしてくださる方には引き継ぎをお願いしたいです。アジア太平洋地域の委員会はユーザーグループの仕事ではなくボランティアです。2024年7月に任期終了なので代わりの方が日本語コミュニティからになることを期待しております。春ころには募集のアナウンスメントがメタページに載ると思います。
Wikimedians of Japan User Group日本語ウィキ利用者グループ(仮)

助成金の予算と申請の額(2024年4月6日現在)[編集]

現状、助成金の予算に対して申請の額(1,540,000ドル)が多くなっている、という点について共有します。

ウィキメディア財団の年度=7月から翌年6月

秋の募集=ラウンド1と呼びます。

春の募集=ラウンド2と呼びます。

General Support Fund(一般助成金、12カ月単位)+ Rapid Fund(迅速助成金、短期、5000ドルまで)+ アライアンスファンドのうち、アジア太平洋地域ESEAPの予算=1,665,000ドル

ラウンド1で既に支出された額=436,540.88ドル

残り=1,228,459.12ドル

Rapid Fundには12カ月で6回申請の機会があります。現在のは4番目。→5番目と6番目の予算=30,000ドル

ニュージーランドオーストラリアは3年間分の申請が承認されたうちの2年目分→インフレ分を増やす、と初年度当時、約束していました。(今期、2か国合わせて461,130ドル)

アジア太平洋地域の国々のグループがどのような活動のために助成金を申請しているのか、今期ラウンド2の分について紹介します。(ニュージーランドとオーストラリアの申請書は上記のリンクをご覧ください)

(為替1ドル150円とします)リンク先である申請書に書かれた内容は今後変更になる可能性が高いです

(申請書の日本語翻訳を追加、2024年4月13日。翻訳をしてくださった方に心から感謝申し上げます)

インドネシア[編集]

インドネシアからは2つのグループです。

1,「Wikimedia Indonesia」申請書

申請書日本語翻訳

アジア太平洋地域で最大のWikimedia組織(言語版を含めあらゆる組織は財団から独立)

2011年にアフィリエイト(提携団体)として公認となった国別協会

2023年時点18.5人のフルタイムスタッフ、世界で4番目に多額の助成金を財団から得ている(この組織に、であり他のインドネシアの組織は除く)

100人を超えるメンバー(会費制)、14のコミュニティ(各コミュニティはそれぞれ別の役割を有する)の中心

14回目の申請、今回は536,228ドル(8043万4200円)(シート1に表示するABCがシート2以降のタブの名前)

今回のメイン=Wikidata researchとスタッフ報酬の強化、他にも多数。

創設以来の累積受取額=1.856Mの4乗ドル

Board of Trustees、Board of Exective、staffの3レベルに分かれている

労働法に詳しい人がいなかったのでa legal consultantをhireしました。その費用も助成金で。2023年10月に承認。

2, 「Creative Commons Indonesia」申請書

クリエイティブ・コモンズ・インドネシアはCreative Commonsの国別協会(chapter)です。 CCライセンスやパブリック・ドメイン・ツールを供給するNPO法人で、ウィキメディア財団からアライアンス・ファンドという種類の助成金を得ています。

今回の申請金額は72,094.97ドル(10,814,246円)です。

100人のeducatorsに各ウィキ・プロジェクトについて学んでもらう・多種ネットワークの構築のためです。

2011年から2017年まで、ウィキメディア・インドネシア国別協会の一部でした。 クリエイティブ・コモンズ・インドネシアのフィスィカルスポンサー(日本語のスポンサーの意味ではありません)は前年度までCreative Commons本部でしたが今回はウィキメディア・インドネシア国別協会がフィスィカルスポンサーとなり、助成金の5%をフィスィカル・マネジメント・フィーとして支払います。 2011年から2019年まで、クリエイティブ・コモンズ・インドネシアはフォード財団からannualfundingを受け取っていました

フィリピン[編集]

フィリピンからは2つのグループです。

1、「Wiki Advocates Philippines User Group」 申請書

申請書日本語翻訳

2023年にアフィリエイト(提携団体)として公認となったユーザーグループ

フィリピンには他に財団がこれまでに認知した組織として次があります:

「Wiki Society Philippines(元Wikimedia Philippines)」「Hablon User Group」「Babaylan Philippines」「PhilWiki(アフィリエイトとして公認されている。下記の2)」「Pilipinas Panorama Community」

今回この「Wiki Advocates Philippines User Group」は2回目の申請、今回は83.822.8ドル(1257万3420円)

前回はRapid Fundを込みで142,289ドル

5つの活動のため(言語・多様性・環境・教育・リーダーシップ)

経理についてKiwix利用(Wikimedians Japan User Groupと同じ)

2, 「Philippine Wikimedia Community Inc.」(上記のPhilWiki) 申請書

申請書日本語翻訳

フィリピン・ウィキメディア・コミュニティ・ユーザーグループ(通称PhilWiki)は提携団体委員会に公認された提携団体(affiliate)です。しかし2020年、ガバナンス上の理由から提携団体委員会によりprobationとされました。その問題をクリアし、再度助成金を申請できるようになりました。

今回の申請金額は57,054ドル(8,558,100円)です。

モンゴル[編集]

「Progress Gateway NGO」申請書

申請書日本語翻訳

2回目の申請、今回は83,680ドル(1255万2000円)

公立高校の教室で、English Wikipedia(主として理学・工学分野)を利用しながらモンゴル語への翻訳をすることで若い世代の英語力と理工の知識を一石二鳥で伸ばそうと進行中です。

台湾[編集]

「ウィキメディア・アジア月間利用者グループ」申請書

申請書日本語翻訳

Wikipedia Asian monthは2015年から毎年11月に行われています。元々、台湾の利用者が始めたのですが、責任を持つようなorganising teamは無かったので2022年2023年と台湾の提携団体の支払いを受けるスタッフが遂行したため、台湾の利用者が今回、助成金を申請しています。 申請金額は48,547.04ドル(7,282,056円)

日本[編集]

日本からは2つのグループです。

日本語版ウィキペディアは2023年4月時点で月平均1.3bn views、104M unique devices。大部分が国内からのアクセスですが、US、UK、カナダ、ドイツからもsignificant readership contributedがあります。 また平均6000人のアクティブ編集者がいます。ほとんど国内での編集です。

1,「Wikimedians of Japan User Group」申請書(原文が日本語)

2023年10月に公式に提携団体(affiliate)となりました。 今回の申請金額は10,276,560円です。

2,「edit Tango」申請書(原文が日本語)

edit TangoのTangoは京都府の丹後ですが、この地方だけでなく各所でのエディタソンや図書館総合展も視野に入れた活動内容です。 12ヵ月分としては今回が初めての申請で34,108ドル(5,116,200円)です。

ウィキマニア2024ポーランド交通費や宿泊費の支援について[編集]

申し込みの締め切りは2023年12月18日です。詳細は2024:Scholarshipsをご覧ください。

イベントマップをTmvさんが作ってくださいました[編集]

Data:Japan/WikimediaEvent.map

Template:JapanEventMap

アウトリーチなど、これまでのものをわかりやすくピンで立てて案内しています。

@Tmvさん作成です。


一般助成金2023年9月アジア太平洋地域ESEAPからの申請、審査中6つ (12月7日更新、結果について)[編集]

ウィキメディア財団が提供する全種類の助成金

(リンク先申請書は日本語版 予算詳細のリンク先がGoogleスプレッドシートの場合、シート2をご覧ください。予算詳細は10月18日までは更新される可能性が高いです。金額・為替は10月10日のものです)

(10月10日に金額を書き換え、申請書のリンク先をオリジナルにしました。1から4の申請書の日本語版が前回のものでした。心からお詫び申し上げます。元データの一覧表にあるはずの今回日本語版がないので、担当職員に依頼しました。外部翻訳会社に支払いをしているので存在しているはずです。今回分日本語版が届くまでオリジナルを貼ります。翌日日本語版が届いたのでリンクを足しました)

1, ユーザーグループ・マレーシア 日本語版  9492.45USD 1404万円予算詳細(結果、承認額、満額)

2, 韓国語版ウィキメディア 日本語版 99600USD 1474万円予算詳細(結果、承認額、満額)

3, ウィキメディア台湾 日本語版 274626USD 4064万円予算詳細 (2年間分)(結果、承認額、満額)

4, ウィキメディア・タイ協会 日本語版 40347.23USD 597万円予算詳細(結果、承認額、満額)

5, 台湾少数言語推進 22719USD 339万円予算詳細(結果、承認額、満額)

6, シェアド・ナレッジアジア太平洋 72112.32USD 1077万円予算詳細(結果、承認ペンディング)

(為替10月4日149.16) 結果発表11月3日--YShibata会話) 2023年10月4日 (水) 10:46 (UTC)

オンラインミーティングほとんど毎週日曜日開催しています[編集]

利用者Ai24さんがZoomで開催しています。(以下はコピーペーストです) WikimediansJapan意見交換 1.時間: 2023年9月3日 03:00 PM 大阪、札幌、東京 2.時間: 2023年9月10日 04:00午後 大阪、札幌、東京 3.時間: 2023年9月24日 15:00 大阪、札幌、東京 4.時間: 2023年10月1日 03:00 PM 大阪、札幌、東京 参加 Zoom ミーティング https://us04web.zoom.us/j/76416947339?pwd=8iJ0GYsuqRE3Cj78ojIqgRYuF9mHHC.1 ミーティング ID: 764 1694 7339, パスコード: UQB1aR (気楽なおしゃべりです)

迅速助成金2023年9月アジア太平洋地域ESEAPからの申請、審査中4つ[編集]

申請数=審査中の数、ではありません。結果発表は10月3日です。(別の助成金、一般助成金の審査は9月27日に始まります)

1, Wikipedia Asian Month 2023

期間 2023-10-26 - 2024-01-31
場所 世界中のウィキペディア
予算 103990台湾ドル 3265.5 USD 48万円くらい

2,Wikisumber Cinta Bahasa Melayu

期間 2023-11-01 - 2024-02-29
場所 インドネシアとマレーシア
予算 76250000 IDR 4962.91 USD 73万円くらい

3, WikiProjects Facilitating the Phasing Out of Projects on ResearchGate

期間 2023-11-01 - 2024-03-31
場所 オーストラリア
予算 7695.65 AUD 5000 USD(リンクがまだ貼られていない) 74万円くらい

4, WikiNaskah untuk Wikisource bahasa Sunda

期間 2023-11-06 - 2024-02-04
場所 インドネシア
予算 53089250 IDR 3487.29 USD 51万円くらい

アジア太平洋地域ESEAP 35thミーティング[編集]

2023年9月10日 議題

1、 ESEAPカンファレンス2024 コタキナバルについて決まったこと・決めること

5月10日-12日(この日程でウィキメディア財団の承認待ち)
会場 Hotel Pacific Sutera Kinabalu, KK, Sabah https://www.suteraharbour.com/the-pacific-sutera-hotel/
会場と宿泊場所は同じ場所、空港に近い
参加者への交通費は予算確定次第申請の受付開始
内容の詳細を考える
費用について財団に依頼する
実際に動くスタッフを確保
お楽しみの計画、例えばexploring the flora and founa of East Malaysia

2、 ユニバーサル行動規範を各コミュニティで実行するための委員会設立のための各コミュニティとの話し合い

下書き

3、ESEAP Preparatory Council

投票の結果メンバー決定
要望

4、次回ミーティングは10月8日、議題は言語問題など

ESEAP カンファレンスConferenceって何?[編集]

東アジア・東南アジア・太平洋ウィキメディア会議(ESEAP 会議) は、東、東南アジア、および西太平洋地域のウィキメディア コミュニティによって組織される地域会議です。このカンファレンスは、この地域に人々を集め、コミュニティにおける意見、課題、ベストプラクティスやウィキメディア運動における個人の取り組みを共有することを目的としています。

2024年 マレーシアのコタキナバル(ウィキマニアの会場で決定)
2023年 ウィキマニア当番地域がESEAPだったのでウィキマニアの会場シンガポールで行われました。

ウィキ・ウーマン・サミットWikiWomen Summitって何?[編集]

対面イベントです。2023年はWikimaniaの一部として行われます。

ウィキメディア・サミットWikimedia Summitって何?[編集]

対面イベントです。 「ウィキメディア・サミットはウィキメディア運動の将来をめぐり、提携団体とウィキメディア財団が一堂に集まり話し合う場です

ウィキマニアがあったり、ややこしいですね。

次は2024年4月19日 - 同月21日です。会場は今年もベルリンです。 提携団体とは「ウィキメディア運動で活動する組織やグループ(たとえば国別協会、テーマ別組織、利用者グループなど)」です。

ウィキメディア運動とは「ウィキメディアのサイトやプロジェクトに関わる人々や活動、価値観の集合体です」

アメリカで始まったプロジェクトが今や世界に広がりました。価値を守るために様々な活動が世界中でなされ手を結ぼうとしています。各言語に広がった現在、主導するのは世界中に散らばる普通の利用者たちです。

ウィキメディア財団、理事会ハンドブック

Movement organizations
Local chapters, Thematic organizations, User groups
コミュニティが運営する委員会
Affiliation Committeesなど
ウィキマニア
ウィキメディア・サミット
その他のイニシアティブ
Key policies
Code of conductなど18。2023年8月17日現在

ウィキマニアWikimaniaって何?[編集]

対面イベントです。 ウィキマニアは「ウィキメディア・プロジェクトの利用者などが講演・発表を行い、交流をはかる場として準備され、財団より旅費の支援なども行われてい」る、というものです。

毎年、各都市で行われています。世界を8の地域に分け順に担当しています。

2023年は8月16日から19日までシンガポールで行われます。 会場の紹介60秒動画が公開されました。

素晴らしい場所のようです。助成金を考えたことがある方は見たことがあるであろう女性が左に映っています。彼女は職員ですがほかの二人は職員ではありません。真ん中の人はアジア太平洋地域全体の事務全般を見ている方です。右の人は技術に非凡な方のようです。

開催を主導するのはウィキメディア財団ではなく、それぞれの地域の人たちです。必要経費は財団が出します。そのために上記の女性が参加しています。

2023年がアジア太平洋地域なのはずいぶん前から決まっていたことですが、都市がなかなか決まりませんでした。前向きな都市はすでに過去に会場になっていたからです。タイとインドネシアは前向きでしたが政治上の懸念があるとのことでした。最後の二候補に残ったのはシンガポールと日本です。このときのミーティングに私はいたので内心、不可能、と思ったのでできない理由を羅列したのですが日本は人気で、作業など、みんなで手伝うから、と、シンガポールとの投票(メタページ)に決まりました。投票の途中で日本語版の方がお盆時期の困難さを英語で丁寧に書いてくださり、結局シンガポールに決まりました。

暑い時期は避けるべき、という意見も数人から出ていました。特に東アジア、東南アジアの8月は暑いので。しかし他の国際イベントが先に決まっていたり、世界中の出席者が休みを取りやすい、などの理由でこの期間になりました。

2023シンガポール開催の詳細[編集]

会場内の部屋ごとで何が行われるか 例えば、Wikidataなら:

Tuesday, August 15(この日はライブストリーミング無し)時間は日本時間
Room324,
11:00 -12:00
「Wikidata Basics: A Workshop for Beginners」
16:45 - 17:30
「Using Wikibase and Wikidata for Community Archives」
18:00 - 19:00
「Data use and reuse: Unlocking the Potential of Frictionless Data for Wikidata」
Thursday, August 17(ライブストリーミングあり、事前申し込み要)
「Let us upgrade medical practice with Wikidata」
「Teaching with Wikidata: A Resource for Educators and Students」
Friday, August 18(ライブストリーミングあり、事前申し込み要)
Hall
「Another year for Partnering Up for Wikidata! Collaborations for Wikidata Software Development」
「PopulationFromWikidata' module for place articles」
「Wikidata Software Collaboration project, first year retrospective from Wikimedia Indonesia」
Room309
「Wikispecies and Wikidata: Where next?」
Room309
「Add your country to the Wikidata Govdirectory」
「Empowering Wikidata and Wikipedia with Generative AI: Unlocking the Potential of Scholarly Publications」
Room324
「What I've learned from my 5-years PhD journey: Exploring Wikidata as a learning platform」
Room326
「Scaling Wikidata Query Service - unlimited access to all the world’s knowledge for everyone is hard」
「Wikidata for Education」
Room307
「wikidata for Korean Qitems」
「semanticClimate: Making climate knowledge accessible using Wikidata」

他、

GLAM(図書館・博物館など)という一連のトラック(高校の授業のコマのようなもの)では

「Portable Museum and low-cost digitization with mobile phones for GLAM collections」
「臺灣 GLAM 的 Wikidata 回顧與展望:以李梅樹紀念館與新樂園藝術空間為例」
「The whole GLAM package: a workflow for turning the richness of GLAM knowledge and collections into great wiki contribution」
「GLAM Wiki Conference 2023: Help us build a roadmap for GLAM Wiki!」

Wikisourceというトラックでは

「Workshop on Simple Digitization, Uploading and Indexing Public Domain text in Wikisource」
「The Future of Wikisource」

テクノロジーというトラックでは

ChatGPT vs. WikiGPT: Challenges and Opportunities in harnessing generative AI for Wikimedia Projects」
「State of machine learning on the Wikimedia projects」
「Intensive Wikidata usage in Wikivoyage - problems, experiences, wishes」(17日木曜12:55 - 13:15、Room309)


オープンデータというトラックでは

「Introduction to Open Data: Tools and Techniques for Data Sharing and Collaboration」
「Creating a Lexeme Database from Scratch」
OpenStreetMap and Wikimedia: Awesome Together!」(17日木曜15:15 - 15:55)
「Giving Contexts to Places We Love - The Power of OpenStreetMap and Wikidata
「he wondrous world of Wikibase.」

リーガルというトラックでは

「Legal concerns: how the Movement can get the most out of WMF’s Legal team」11:00 - 12:00
「Evolving Legal and Human Rights Trends: a review of the risks and threats facing the movement」

リーガルではなくコミュニティ・ヘルスのトラックで

「What exactly does Trust and Safety do? A background, history, and explainer」

おもしろいのが19日Room308「Let’s disagree together! A debate on a controversial topic」、ライブストリーミングなし、カメラ無しです。

終了後'20日に'国立図書館(Lee Kong Chian Reference Library)で図書館との関係を主眼とした一連の話し合いなどがあります。

2024以降の開催地[編集]

2024 ポーランド[編集]

クラクフ

2025 ケニア[編集]

ナイロビ東アフリカのAffiliatesと、アフリカ大陸南部の一定の言語使用者のAffiliatesを中心とし、アフリカ大陸全体の利用者の協力で進めていく。サブサハラでの開催は二回目。東アフリカでははじめて。

2026 フランス[編集]

パリ Wikimédia Franceフランス語ウィキ(リーダーはアフリカ出身、非凡な方で人格者です)の協働。主題は言語が広がって25周年。(現状、主催者の視点はヨーロッパ言語)

イベント運営に興味がある方は歓迎[編集]

世界のどこでの開催でも、日本在住日本語コミュニティの方は作業できます。現地参加の際に交通費・宿泊費など出してくれますが、選考の際、貢献は考慮されます。とはいえ、日本語版からの現地参加は過去、非常に少なく、支出への申請は殆どないのでより歓迎されます。

ローカルの運営チームが主催の舵取りを微調整しても、開催ごとに類似の問題にぶつかってしまいます。 是非ご連絡を。

wikimania@wikimedia.org
https://meta.wikimedia.org/wiki/Wikimania_Committee/ja
Announcing the Locations of Wikimania 2025 and 2026

アジア太平洋地域ESEAP 34thミーティング[編集]

2023年7月9日

1, ESEAPインターリム・ハブ委員会からの報告

台湾のジョイスという女性が日本からもメンバーを探していた。財団からの助成金を目指すが、地政学上の制約からか、国際送金に難あり。ウィキメディア台湾から台湾外への送金は可能。
事務所やスタッフを検討中。どこにするか。アイデァ募集中。
もしインドネシアなら?
インターリム・ハブ委員会(IHC)の拡大
2022年にシドニーでのESEAPコンファレンスで設立された。しかし人員が足りない。2023ウィキマニアで刷新したい。
ESEAPハブの役割

2, ウィキマニア2023アップデート

国立図書館での#1lib1ref activity 8月20日

3, 第3回 ESEAPコンファレンスをどこで開催するか

現時点で関心を寄せている都市
マレーシアのコタキナバル・Sabah
台湾の台北以外の都市

4, ESEAP声明文書への署名

https://meta.wikimedia.org/wiki/ESEAP_Hub/Declaration_Statement_on_the_Creation_of_the_Regional_Hub

5, 第2回 ESEAPストラテジー・サミット(今年はウィキマニアの一部として)

シンガポールのSuntec Singapore Convention and Exhibition Centre
8月 15 (Tuesday) 2 hours 17:00 - 19:00 UTC+8
8月 16 (Wednesday) 2 hours 10:00 - 11:00; 11:15-12:15 UTC+8

6, 第3回 ESEAPコンファレンス2024の計画

4月か5月がいい。ベルリンでのウィキメディア・サミットの後。Eid al Fitr(April 10, 2024)の後がいい。

7, ウィキメディア財団の提携団体ストラテジー

他の議題が押したので話し合われなかった。前回の続きの予定だった。理事会と提携団体委員会は、再構築しようとしている。
理事ナターリャの意見(理事は財団の内部ではない。職員ではない。選挙で選ばれる。始めた人、ジミー・ドナル・ウェールズはずっと理事)
ウィキメディア財団提携団体ストラテジー

8, ユニバーサル行動規範に関する委員会を設立中

柴田の元同僚、韓国のヨンジンも設立に関与

アジア太平洋地域ESEAPがハブの一つになることについて意見を述べる機会です[編集]

Talk:Draft:ESEAP Hub/Declaration Statement on the Creation of the Regional Hub

ウィキディアを含むウィキディアでのハブ(hubs)は、2030年を念頭に置いた世界的なガバナンスのあり方を意味します。

意思決定に公平さを確保のリンクの中26、ハブをぜひご覧ください。

世界中の利用者が2017年から話し合い、ウィキメディアのガバナンス・ルールを決めています。背景をご覧ください。


助成金の申請(コミュニティ資源チームが担当するアジア太平洋地域ESEAP分) 2023年4月16日審査開始時点での申請分[編集]

ウィキメディア財団の助成金には様々な種類があります。以下はその一部への申請(一般助成金)です。明細の表はタブが複数あります。順は国別、金額が大きい順です。審査の結果発表は5月13日を予定していましたが17日現在、まだ審査が続いています。22日現在、結果の個別連絡は終了していますが左記リンク内での更新はまだです。「」内は申請書からのコピーです。6月6日現在、左記リンクにあるエクスパンド、という各所を広げると詳細が更新されています。審査後の手続き(中間報告などの仕方等)が進行中です。


ウィキメディア・インドネシア 請求額422,568ドル×135=5704万6680円 明細

2022年時点で正職員23名を雇用


インディカ・ファウンデーション(インドネシア) 請求額79,850ドル×135=1077万9750円 明細

「知識コンテンツで、ポピュラーサイエンスに関するものを作成するには、コンテンツ作成者も一般の人々もインターネット上で価値の高い知識コンテンツを作成するガイドラインが必要」
「コンテンツ作成とブランディングの専門家に詳細なインタビューを行い、FGD(機能生成記述法)の手法でニーズ評価を実施」
「文書類はインドネシア語と英語の両言語で発行。インドネシア人以外の読者にも」


フィ(フィリピン)・ウィキ 請求額73,464ドル×135=991万7640円 明細


ウィキ・アドヴォケイツ・フィリピン 請求額67,653ドル×135=913万3155円 明細

「ウィキディアのさまざまなプロジェクト」


マイ・コミュニティ(シンガポール) 請求額106,851ドル×135=1442万4885円 明細

「コミュニティの遺産空間や遺産巡りツアー、イベント」
ウィキデータウィキべースに基づくコミュニティ・アーカイブを開発」(ウィキデータとウィキベースについてドイツの開発メンバーが全面協力)


ウィキメディア・オーストラリア 請求額233,207ドル×135=3148万2945円(3年間分) 明細


ウィキメディア・ユーザーグループ・オブ・アオテアオラ(先住民の名称)・ニュージーランド 請求額152,839ドル×135=2063万3265円 明細


「日本語版ウィキメディア利用者グループ設立」のための準備と調査 請求額49,232ドル×135=664万6320円 明細

上記グループのメタページ


日本語版からの申請は同時期に、他に3件(迅速助成金)あり、全て承認されました。

日本国内の一定の地域についての記録を考える方は、上記シンガポールのマイコミュニティが参考になるかと思います。各言語で取り組む場合、上記ドイツのメンバー2人が協力してくださるそうです。

ウィキマニア2023[編集]

ウィキマニアは利用者が交流するためのイベントです。メイン会場の他、各国で独自にイベントを行うこともよくあります。費用はウィキメディア財団に申請します。

2023年8月16日-19日

シンガポール会場で催す対面型イベントに加えて、ネット会場とのハイブリッド開催

発想を募集しており、具体的な実現可能なものも大胆な発想もお寄せください。加筆をお願いします!

ハイブリッド開催に対応できるように新機能も折り込んでいく予定です。 関心のある皆さんは署名を追加して得意分野や手伝いたい委員会名を書き添えるようお願いします。

プロジェクト:助成金と企画/改善/日本語版ウィキ利用者グループの設立申請書2023[編集]

プロジェクト:助成金と企画/改善/利用者団体の設立

賛同してくださる方は、賛同者ページに署名をお願いします。

アジア太平洋地域7か国の助成金申請結果[編集]

2023年に行動するための資金です。2022年12月9日に承認されました。11日現在送金はまだです。当初とは申請時です。(以下円表示は為替136.58円としてです)

1, ウィキメディア・コミュニティ利用者グループ・マレーシア2023一般助成金(日本語訳)当初

結果26923米ドル(約368万円)減額支給

2, ウィキメディア・コミュニティ基金/韓国語版(日本語訳)当初

結果61571米ドル(約841万円)全額支給

3, フィリピン・ウィキメディア・コミュニティ利用者団体(日本語訳)当初

結果 取下げ

4, ウィキメディア台湾年次計画2023年(日本語訳)当初

結果137321米ドル(約1876万円)全額支給

5, ウィキメディア・タイ協会2023年(日本語訳)当初

結果41615米ドル(約568万円)全額支給

6, ターマキ・マカウラウの地元の歴史を立証する道具として、ウィキペディアを使用する(ニュージーランドの博物館)(日本語訳)当初

結果32995米ドル(約451万円) 全額支給

7, ウィキペディア教育 モンゴルにおける開発アウトリーチ(日本語訳)当初

結果22500米ドル(約307万円)減額支給


これまでの経緯につきましてはこちらを是非ご覧ください。プロジェクト:助成金と企画/改善

助成金の申請(コミュニティ資源チームが担当するESEAP分) 2022年10月16日時点での審査分[編集]

  • ウィキメディア・コミュニティ・ユーザー・グループ・マレーシア
請求額40119.1 USD 為替148.78として約600万円
2023年1月1日から2023年12月31日までの分
費用明細添付されていないノートページにコメントした。
(このカッコ内追加 2022年10月20日 (木) 04:26 (UTC) 明細のスプレッドシートやエクセルが無い申請について担当者に問い合わせたところ、明細のタグ付けの仕方が今日時点、申請者によりバラバラで、近いうちにメタに現れるようタグ付できるようになる予定だそう。「完璧にしてから締め切り(9/23)に間に合わせた」のではなく、「申請を締め切りに間に合わせて、その後、調整」という申請者がほとんど、ということらしい)
支える人は実働2人(ボランティアたちが都合で辞めるリスクなどについても記述あり。リスク軽減策についても記述あり。そのためにも助成金が必要)
  • ウィキメディア・コリア・ストラテジック・アニュアル・プラン 2023
請求額55765 USD 為替148.78として約830万円
2023年1月1日から2023年12月31日までの分
8人の理事、2人の有償スタッフがいる。(うち1人は自閉症と明記)
理事は戦略の設定と決定を行う。ボランティアとしてエディタソンやオンラインイベントを行う。
スタッフは計画と執行
費用明細
半分以上を占めるのがSaleries and wages(人件費)。会計・法務・税金も含まれている。貢献している利用者へのAwards and prizesがある。
2022年分は65538USD(約1000万円)を受け取り済
  • ウィキメディア・タイワン・アニュアル・プラン 2023
請求額131980.26 USD 為替148.78として約2000万円
2023年1月1日から2023年12月31日までの分
費用明細が無いノートページにコメントした。
2022年分は141107USD(約2000万円)を受け取り済
請求額30813.32 USD 為替148.78として約460万円
2023年1月1日から2023年12月31日までの分
費用明細
キャンペーンやコンテストでのプライズがある。
毎年一回は集まり、戦略を立てる費用がある。
ヴァーチャルオフィス費用12カ所
会計・法務・人事費用も。
  • フィリピン・ウィキメディア・コミュニティ・ユーザー・グループ
請求額53827 USD 為替148.78として約80万円
2023年1月1日から2024年1月1日までの分
費用明細
事務所初期費用(Office Setup、 Admin Services、コンピュータ、ネット一年間分など込み)
飛行機代、三つ星ホテル代なども


  • ウィキメディア・エデュケーショナル・デベロップメント・アウトリーチ・イン・モンゴリア
請求額35165 USD 為替148.78として約523万円費用明細が無い。ノートページにコメントした。
2023年1月1日から2023年12月31日までの分
  • ストリート・レベル・イメージズ・イン・タイワン 2023
請求額10190.49 USD 為替148.78として約152万円費用明細が無い。ノートページにコメントした。
請求額27403 USD 為替148.78として約408万円費用明細が無い。ノートページにコメントした。
2021年10月23日から2022年4月30日までの分
  • Federal University of Technology Akureアフリカの大学なので担当者に問い合わせた。
請求額4947.95 USD 為替148.78として約74万円費用明細が無い。ノートページにコメントした。
ウィキメディア・インドネシアとして423573 USD(約6000万円)を1年分として受け取り済。これには費用明細添付あり。
明細事務所費用、会計士&弁護士費用、輸送費・交通費、設備費、文具費、プロによるプレス&パブリシティ費、オリジナルTシャツ(研修などのときに使う)など
請求額5560.32 USD 

申請書アップデート

(井戸端への投稿)

助成金を考える方へ[編集]

2022年10月22日に追加 助成金:プログラム/ウィキメディアのコミュニティ基金/申請書ならびにガイド


全て日本語で案内があります。Japaneseをクリックしてください。(翻訳をしてくださった方々に心から感謝いたします)

(はじめの一歩) アメリカドル5000(為替145として)約73万円を超える(このリンクの6.2.3へ)か越えないか。

それぞれの次の締め切り

上記フィリピン・ユーザーグループは事務所を持つ初期費用も費用明細の中に明記してあります。

(上記ガイドによると、1,職員のための社会保険なども助成金の範囲内です。日本であれば社会保険労務士への報酬も含まれます。2,「公開したくない部分・公開する部分」は、ある程度、申請者が決めることができます)

助成金には他の種類もあります。上記73万円を超える方のリンクに全ての種類が表示されています。そのうちの一つは私が所属していたムーブメントストラテジーアンドガバナンスチーム(運動戦略とガバナンスチーム、2021年7月発足)が提供するものです。年サイクルではありません。長期視野です。毎月、申請締め切りがあります。アメリカドル25000が上限です。

助成金2023年アップデート[編集]

助成金:プログラム/ウィキメディア・コミュニティ基金/一般支援基金

助成金:プログラム/ウィキメディア・コミュニティ基金/2023-24事業年度一般支援金 変更案

アジア太平洋地域について[編集]

https://meta.wikimedia.org/wiki/ESEAP_Hub/ja
2022年9月18日議事録
2022年10月9日議事録
2022年11月18日から20日にESEAP Conferenceがシドニーで行われます。上記定例会で、日本からの参加を楽しみにしている人がいました。「旅費の申請をした人はいないけど自費で日本から来る人がいるかもしれない」と担当者が答えていました。
2022年9月にベルリンで行われたウィキメディアサミットでのESEAP Movement Strategy Meetup議事録
運動憲章Movement Chater(ウィキペディアはじめ全てのプロジェクトに関わる構造)は草稿段階です。上記ESEAP定例会で、東南アジアの人が、草稿を書く委員会の人に、「構文が複雑だからシンプルイングリッシュを使って欲しい」と。私も賛成を表明しました。委員会の人が、「翻訳にあたって、どのあたりが訳しにくいか、トークページに書いてほしい」とお願いしていました

ウィキメディア財団ハンドブック

ウィキメディア運動

ユニバーサル行動規範