Template:例文
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使い方
[編集]言語学関係の記事で例文を統一的に表示するためのテンプレートです。
{{例文 | label = | language = | original = | ex1 = | ex2 = | ex3 = | ex4 = | ex5 = | gloss1 = | gloss2 = | gloss3 = | gloss4 = | gloss5 = | translation = | ref = }} {{例文 | label = | sublabel = | position = | combined = | language = | original = | ex1 = | ex2 = | ex3 = | ex4 = | ex5 = | gloss1 = | gloss2 = | gloss3 = | gloss4 = | gloss5 = | translation = | ref = }}
例文の書式は Martin Haspelmath の The Generic Style Rules for Linguistics に従いました。
グロスを付けない場合
[編集]日本語の例文
[編集]{{例文 | label = (1) ←例文番号 | original = 大きな丸が描かさってる。 ←例文 | ref = <ref>佐々木冠 (2015) 「北海道方言における形態的逆使役の類型的位置づけ」『認知類型論』163–211, くろしお出版.</ref> ←例文の出典 }}次のように表示されます。
(1) | 大きな丸が描かさってる。[1] | ||||||||||||||||||||
グロスを付けずに意訳だけを付ける場合
[編集]{{例文 | label = (2) ←例文番号 | original = She saw him. ←例文 | translation = 「彼女は彼を見た」 ←意訳 | ref = ←例文の出典 }}次のように表示されます。
(2) | She saw him. | ||||||||||||||||||||
「彼女は彼を見た」 |
グロスを付ける場合
[編集]{{例文 | label = 例文番号 | ref = 例文の出典 | ex1 = 語1(ラテン文字) | ex2 = 語2(ラテン文字) | ex3 = 語3(ラテン文字) | ex4 = 語4(ラテン文字) | ... | ex20 = 語20(ラテン文字) | gloss1 = 語1に対応する語釈 | gloss2 = 語2に対応する語釈 | gloss3 = 語3に対応する語釈 | gloss4 = 語4に対応する語釈 | ... | gloss20 = 語20に対応する語釈 | translation = 例文全体の翻訳 }}
たとえば、次のようにします。
(3) | das | Kind, | dem | du | geholfen | hast | |||||||||||||||
the | child.nom | who.dat | you.nom | helped | have | ||||||||||||||||
‘the child that you helped’ [2] |
一つの記事の中で複数の言語の例文を挙げる場合、language
引数を使うことで、その例文の言語を明示することができます。
(4) | ドイツ語 | ||||||||||||||||||||
das | Kind, | dem | du | geholfen | hast | ||||||||||||||||
the | child.nom | who.dat | you.nom | helped | have | ||||||||||||||||
‘the child that you helped’ [3] |
グロス付き例文の場合、正書法による表記をoriginal
を使って明示することができます。
(5) | クアㇵチヒ カウレン イタㇵ ナー ヌチャ イタㇵ ナー ポンノ ワンテ マヌ。 | ||||||||||||||||||||
ku=ahcihi | kawren | itah | naa | nuca | itah | naa | ponno | wante | manu | ||||||||||||
私=の祖母 | 朝鮮 | 言葉 | も | ロシア人 | 言葉 | も | 少し | 分かる | したそうだ | ||||||||||||
「私の祖母は朝鮮語もロシア語もちょっとわかったそうだよ」 [4] |
複数の例文をまとめる
[編集]複数の例文を一つのボックスにまとめることができます。
その際、sublabel
、position
、combined
の指定が必要です。
sublabel
は、a. b. c. …などを指定します。
position
は、まとめる例文のうち、最初のものにtop
、最後のものにbottom
、それ以外にmiddle
を指定します。
2番目以降の例文にcombined = 1
を指定します。
まとめる例文のlabel
には、同じものを指定してください。
つまり、次のようになります。
{{例文 | sublabel = a. | position = top | combined = | … }}{{例文 | sublabel = b. | position = middle | combined = 1 | … }}{{例文 | sublabel = c. | position = bottom | combined = 1 | … }}
この際、{{例文
の前に改行を入れると表示が崩れます。改行を入れないでください。
実際には、次のように表示されます。
(6) | a. | 英語 | |||||||||||||||||||
She saw him. | |||||||||||||||||||||
「彼女は彼を見た」 |
(6) | b. | das | Kind, | dem | du | geholfen | hast | ||||||||||||||
the | child.nom | who.dat | you.nom | helped | have | ||||||||||||||||
‘the child that you helped’ [5] |
(6) | c. | 樺太アイヌ語 | |||||||||||||||||||
クアㇵチヒ カウレン イタㇵ ナー ヌチャ イタㇵ ナー ポンノ ワンテ マヌ。 | |||||||||||||||||||||
ku=ahcihi | kawren | itah | naa | nuca | itah | naa | ponno | wante | manu | ||||||||||||
私=の祖母 | 朝鮮 | 言葉 | も | ロシア人 | 言葉 | も | 少し | 分かる | したそうだ | ||||||||||||
「私の祖母は朝鮮語もロシア語もちょっとわかったそうだよ」 [6] |
subgloss
[編集]gloss1
〜gloss20
の下にsubgloss1
〜subgloss20
が表示されるようになっています。
表層形と基底形を両方明示するときや、副次的注釈を付けるのに使って下さい。