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TN 61 (核弾頭)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
TN61
タイプ 核弾頭
開発国 フランスの旗 フランス
配備先 フランス海軍フランス空軍
開発・生産
生産期間 1977年-
配備期間 1977年-1991年
生産数 90発
要目
核出力 1.2Mt
弾頭 熱核弾頭
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TN 61フランスが開発した核弾頭フランス海軍が運用していた潜水艦発射弾道ミサイルM20およびフランス空軍中距離弾道ミサイルSSBS S3向けである。どちらのミサイルにも単弾頭として搭載された。M20向けには1976年よりTN 60が製造されていたが、1977年には軽量化が図られた改良型であるTN 61が開発され、弾頭は順次更新されている。熱核弾頭であり、核出力は1.2Mt。S3向けには1980年から配備が開始された。M20向け70発及びS3向け20発合わせて90発が生産されている。

M20の配備は1991年で終了し、S3も1996年で終了し、それによりTN 61も配備から外されている。M20潜水艦発射弾道ミサイルの後継としてM4 (ミサイル)ミサイル・TN 70核弾頭の組み合わせが開発・配備されている。

外部リンク

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