Seeed studio

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深圳矽递科技股份有限公司
Seeed studio
種類 株式会社
略称 Seeed
本社所在地 中国
518000
9F, Building G3, TCL International E City, Zhongshanyuan Road, Nanshan, Shenzhen, China
設立 2008年
業種 製造業
事業内容 プリント基板製造、製品販売
代表者 潘昊
従業員数 254名(2020年8月18日現在)
外部リンク https://jp.seeedstudio.com/
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Seeed studio中国語: 深圳矽递科技股份有限公司英語: Seeed Technology Co., Ltd.)は中国広東省深圳にある会社で、オープンソースハードやIoTの試作向け製品の製造販売や、プリント基板や3Dプリントの造形サービス、他社のIoT製品の販売を行っている製造会社である。2011年から初め、メイカースペースの運営やMaker Faireの運営に携わる。[1]

日本法人Seeed株式会社はSeeed studioの国内総代理店として、製品情報提供やマーケティング活動、また、少量多品種のものづくりのお手伝い、Seeed製品の開発を行っている。

歴史[編集]

  • 2008年、潘昊(現CEO)が深圳で起業
  • 2010年、IoTモジュールグローブシステム公開
  • 2011年、深圳最初のメイカースペース柴火創客空間(CHAIHUO MAKER SPACE)を設立
  • 2011年、プリント基板製造サービス「FusionPCB」開始
  • 2012年、主催者として、深圳に初めてのMaker Faireを導入
  • 2013年、Seeed studioのCEO潘昊がフォーブスに報道された[2]
  • 2015年、李克強首相が深圳にあるメーカースペースの Chaihuo Makerspace(柴火創客空間)を訪問する[3]
  • 2017年、日本法人Seeed株式会社を設立

製品類[編集]

  • Grove
    • センサー系 -モーションセンサー、環境センサー、生体センサーなど
    • ディスプレイ系
    • Arduino用Groveベースシールド
    • Raspberry Pi用Groveベースシールド   
  • Seeeduioシリーズ
    • Seeeduino Xiao
    • Seeeduino Nano
    • Seeeduino V4.2   
  • Wioシリーズ
    • Wio Terminal
    • Wio LTE
    • WIo Link
    • Wio Node  
  • Rebutton
  • Respeaker

外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 深センに集うスタートアップを支える人たち——SeeedとJENESISを訪ねて”. fabcross. 2020年8月18日閲覧。
  2. ^ Flannery, Russell. “Forbes China 30 Under 30: Pan Hao's Entrepreneurism Accelerator” (英語). Forbes. 2020年8月18日閲覧。
  3. ^ 教育系スタートアップ、中国の「ものづくり」革命の好機をつかむ”. BRIDGE(ブリッジ)|「起業家と投資家を繋ぐ」テクノロジー&スタートアップ関連の話題をお届けするブログメディア. 2020年8月18日閲覧。