Sarahah

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Sarahah
企業形態 ソーシャル・ネットワーキング
設立 2016年11月 (7年前) (2016-11)[1]
本社 サウジアラビア[1]
事業地域 世界中
創業者 ザイン・アル=アビディン・タウフィク(Zain al-Abidin Tawfiq)[1]
業種 インターネット英語版
ウェブサイト sarahah.com
種類 匿名フィードバック
広告 あり
登録 フィードバックを受ける場合は必要、送る場合は任意
ユーザー数 14百万人 (2017年8月)[1]
開設 2016年 (8年前) (2016)
現況 現行

Sarahah (サラハ・アラビア語: صراحة‎)とは匿名フィードバックを提供するソーシャル・ネットワーキング・サービスである。サラハはアラビア語で「率直さ」や「正直」を意味する[1]。ザイン・アル=アビディン・タウフィクが2016年末に開発したが、2017年中頃に突如世界的な成功を収めた[1]。この躍進はSnapchatのアップデートでユーザーのスナップ上にURLを共有できるようになったことと深く関係している[1][2]。テキストメッセージを送ったり、読んだ人が匿名で返信をすることが可能である。

2017年8月26日、Sarahahのモバイルアプリがユーザーの連絡帳を自社のWebサーバに許可なく保存していることが発覚した[3]

2018年1月12日、オーストラリアクイーンズランド州の女性が、13歳の娘が友達に自殺の促しを含む暴力的なメッセージを送られたとしてSarahahやその他同種のアプリケーションの禁止を求める請願を行ったと報じられた。スペシャル・ブロードキャスティング・サービスの報道によれば「アップルのApp StoreやGoogle PlayにSarahahなど匿名で返信を行えるアプリケーションの配信停止を求めた」としている[4]。2月21日、アップルもGoogleも配信停止したと報じられた[5][6]

関連項目[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]