STB139 スイートベイジル

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STB139 スイートベイジルは、かつて東京都港区六本木にあったライブハウス・レストラン。

六本木スイートベイジル STB139
情報
正式名称 STB139(スイートベイジル)
開館 1998年12月
閉館 2014年5月25日
収容人員 250人
用途 レストラン・ライブハウス
運営 エスビー食品
所在地 東京都港区六本木6丁目7-11
最寄駅 六本木駅
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名称の由来[編集]

STB139は、Sound-ful Taste-ful herB-ful [1]東経139[注 1][2]から名付けられた。

沿革[編集]

エスビー食品が1998年12月に「ハーブをテーマに、食と音の感動の出会いを提案する新コンセプトレストラン」としてオープン[3]。当初はニューヨークのジャズクラブ「スイート・ベイジル」の経営権を持つスイート・ベイジル株式会社のライセンス事業[4]であったが、業務提携を解消[5]後、日本のジャズミュージシャン[2]、さらに広いジャンルのアーティストによるライブを開催するようになった。2014年5月で建物・設備の安全調査を徹底して行うため営業を休止[5]。その後運営を再開することはなく、同所には、2017年10月にカンデオホテルズ東京六本木がオープンしている。

関連項目[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 東京都港区麻布台二丁目に存在する日本経緯度原点も参照のこと。

出典[編集]

  1. ^ 東京・六本木ライブレストラン STB 139 - ウェイバックマシン(2015年6月24日アーカイブ分)
  2. ^ a b ジャズ探訪記 | KOBEjazz.jp”. www.kobejazz.jp. 2019年9月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月17日閲覧。
  3. ^ 社史・沿革|会社案内|S&B エスビー食品株式会社”. S&B エスビー食品株式会社. 2021年6月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月16日閲覧。
  4. ^ 会社概要”. www.sweetbasil.biz. 2020年2月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月17日閲覧。
  5. ^ a b “六本木「STB139 スイートベイジル」、15年の歴史に幕-最多出演は野口五郎さん”. 六本木経済新聞. (2014年5月12日). オリジナルの2021年8月5日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210805065500/https://roppongi.keizai.biz/headline/3205/ 2021年8月16日閲覧。 

外部リンク[編集]