SIG MKMS短機関銃

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SIG MKMS
SIG MKMS
種類 軍用短機関銃
製造国 スイスの旗 スイス
設計・製造 SIG(スイスアームズ
仕様
種別 短機関銃
口径 7.65mm
9.0mm
銃身長 500mm
使用弾薬 7.65x21mmパラベラム弾
9mmパラベラム弾
.380ACP弾
装弾数 40発(箱型弾倉)
作動方式 ヘジテーションロック式
クローズドボルト撃発
全長 1025mm
重量 3900g
発射速度 800発/分
有効射程 200m
歴史
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SIG MKMSMaschinen-karabiner Militärmodell Seitlich m/34)とは、1934年スイスで開発された短機関銃である。

概要[編集]

1933年SIG社(現:スイスアームズ社)のノイハウゼン工場で生産していたMKMO短機関銃のボルト及び機関部を改良し、1934年SIG MKMSとして完成した物である。

MKMSは当時世界各国が生産していた短機関銃と比べて長銃身であった。これに重ねて発射時に一定時間ボルトがロックされるヘジテーション・ロック式を用い、撃発サイクルもクローズドボルト位置からスタートし、セミ/フルオートの切替射撃機能を持つため良好な命中精度を誇り、有効射程も200m前後と比較的長射程であった。

この他の特徴としては、弾倉をフロントストック(front stock)に折りたたみ収納出来る点や着剣装置を備えていた点、弾倉内の弾薬を撃ちつくすとボルトが停止して残弾が切れたことを示すと共に次弾の装填を容易するボルトストップの機能などが挙げられる。

フィンランド軍での運用[編集]

フィンランドは90,121スイスフランを支払い口径を9mmパラベラム弾型のMKMSを242丁購入、同様に16,100スイスフランで7.65mm型のMKMSを40丁購入している。SIG社は1940年の4月~7月にかけてフィンランドへとこれらを配送しているが急遽起こった対ソ連戦(冬戦争)には結局間に合わず、到着は冬戦争終結から5日後だった。これらは継続戦争で引き続きフィンランド軍で使用された。主に沿岸警備任務などに用いられ、国内で独自にMKMSの交換用銃身など部品の生産を行いながら、1960年まで使用しつづけた。

派生型[編集]

MKPS

MKPO

どちらも警察用短機関銃として改良されたもので、少量が警察に配備された。MKPOはMKPSの長銃身型であるが、どちらもMKMSと比べると全長はより短くなっている。

他には1937年1939年ごろに輸出用として、9mmパラベラム弾9mmコルト弾・9mmステアー弾など様々な銃弾向けに仕様を変更したMKMSが生産された。しかし、第二次世界大戦中は各国で独自の短機関銃開発が進んでいたこともあり、上記の通りフィンランド軍がわずかに購入した以外に採用はされなかった。 第二次大戦後はアサルトライフルの普及により発注も少なく、殆ど量産には至たらなかった。

関連項目[編集]