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Portal:会計/特集記事/債務超過

債務超過(さいむちょうか)とは、債務者の負債の総額が資産の総額を超える状態。つまり、資産をすべて売却しても、負債を返済しきれない状態である。 法人及び相続財産の破産原因である。

企業会計上は、貸借対照表で判断される。この状態で企業を清算すれば、残余資産がないのだから、株主の取り分がゼロである状態ともいえる。また、このことをもって、清算価値がゼロあるいは理論株価がゼロという表現をすることもある。 反対語は、資産超過