Piwik
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最新版 | 3.4.0 / 2018年3月28日 |
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リポジトリ |
github |
対応OS | クロスプラットフォーム |
対応言語 | PHP |
種別 | Web解析 |
ライセンス | GNU General Public License V3 |
公式サイト |
piwik |
Piwikは世界中の開発者チームによって開発された、PHP/MySQLサーバー上で動作するウェブ解析用オープンソースソフトウェアである。45言語以上翻訳されており[1]、2015年9月時点で約90万[2]のウェブサイト(総数の1.3%[3])サイトで使用された。新バージョンは、定期的に数週間ごとに提供されている[4]。 1サイト以上の訪問者を追跡し、分析レポートの表示機能を有する。
機能[編集]
訪問者の地理的位置、直接または間接的なサイト訪問経緯、環境(ウェブブラウザ、画面サイズ、オペレーティングシステムなど)、訪問者層、閲覧ページや挙動や退出、訪問時間、ソースなどに関するレポートが表示される。また、蓄積するデータを分析に役立てる様々な機能が利用できる。
Google AnalyticsのようなSaaS提供元がサービス利用者の収集したデータを利用できるのに対し、Piwikはデータ利用の独立性が保てるという特徴(ローカルホスト型ソリューションの副産物による)がある。
WordPressやDrupalなどのコンテンツ管理システム (CMS)、MagentoやPrestaShopのなどの電子商取引アプリ、phpBBなどの電子掲示板といった、多くのサードパーティーのアプリに統合可能である[5]。コミュニティにおいてもプラグイン開発が進行中であり、現在20個のプラグインが利用できる[6]。
商用展開[編集]
GPLによるソフトウェア公開の他にも、年間サポート、研修、マネージドホスティング、その他関連コンサルティング(インストール、システムの構成保守、スケーリング及びカスタマイズ)を含む有料サービスを運営元が提供している[7]。
脚注[編集]
- ^ “Piwik Translations”. 2011年1月2日閲覧。
- ^ “Piwik Web Analytics Usage Statistics”. 2015年10月9日閲覧。
- ^ “Usage statistics and market share of Piwik for websites”. 2013年4月19日閲覧。
- ^ “Changelog Piwik” (2011年11月17日). 2011年11月17日閲覧。
- ^ “Integrate your website or app with Piwik”. 2013年3月1日閲覧。
- ^ “Piwik Third Party Plugins”. 2012年1月7日閲覧。
- ^ “Piwik Professional Services”. 2013年2月15日閲覧。