OpenAthens
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OpenAthens は情報技術サービスを提供するイギリスの非営利団体であるJiscが提供しているアイデンティティ管理サービスである。 アイデンティティプロバイダ (IdP) はユーザー名をクラウドやローカル、またはその両方で保持できる。 ADFSや LDAP 、SAMLとの統合がサポートされている[1] 。 出版社(SP)用OpenAthens[2]は、サービスプロバイダ向けのソフトウェアで、複数のプラットフォームやフェデレーションに対応している。
歴史
[編集]1996年、バース大学が自らと他大学のIT調達コストを削減するためにAthensプロジェクトを立ち上げた。 Eduservは、バース大学から慈善団体として独立し、1999年に非営利団体として設立された。
このサービスは当初、ギリシャ神話の知識と学習の女神にちなんで Athena(アテナ)と名付けられていた。名前の変更は、一般的なタイプミスが原因の一つであると噂されているが、実際にはAthenaという名前がすでに商標登録(EU000204735)[3] されているためであった。1997年に「Athens」としてサービスを開始し (UK00002153200)[4]、2007年に「OpenAthens」に名称を変更し、2015年に更新された (EU013713821)[5]。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “SAML and interoperability” (英語). OpenAthens (2016年3月17日). 2016年5月23日閲覧。
- ^ “OpenAthens SP”. www.eduserv.org.uk. 2016年1月22日閲覧。
- ^ “EU000204735”. ipo.gov.uk. Intellectual Property Office. 2016年1月25日閲覧。
- ^ “UK00002153200”. ipo.gov.uk. Intellectual Property Office. 2016年1月25日閲覧。
- ^ “EU013713821”. ipo.gov.uk. Intellectual Property Office. 2016年1月25日閲覧。