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L-アラビノキナーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
L-アラビノキナーゼ
識別子
EC番号 2.7.1.46
CAS登録番号 37277-99-9
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
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L-アラビノキナーゼ(L-arabinokinase、EC 2.7.1.46)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

ATP + L-アラビノース ADP + β-L-アラビノース-1-リン酸

従って、この酵素の基質はATPとL-アラビノースの2つ、生成物はADPとβ-L-アラビノース-1-リン酸の2つである。 この酵素は転移酵素、特にアルコールを受容体とするホスホトランスフェラーゼに分類される。この酵素の系統名は、ATP:L-アラビノース 1-ホスホトランスフェラーゼ(ATP:L-arabinose 1-phosphotransferase)である。この酵素は、ヌクレオチド糖の代謝に関与している。

出典

[編集]
  • Neufeld EF, Feingold DS and Hassid WZ (1960). “Phosphorylation of D-galactose and L-arabinose by extracts from Phaseolus aureus seedlings”. J. Biol. Chem. 235: 906–909. PMID 14426659.