Kibana

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Kibana
開発元 Elastic
最新版
8.4.3 / 2022年10月6日 (18か月前) (2022-10-06)[1]
リポジトリ https://github.com/elastic/kibana
ライセンス Elastic License 2.0
公式サイト https://www.elastic.co/jp/kibana/
テンプレートを表示

Kibana(キバナ)は、Elasticsearch用データ可視化ダッシュボードソフトウェアである。

歴史[編集]

Elasticsearchクラスタにインデックスされたコンテンツの上に、可視化機能を提供する。ユーザーは、大量のデータの上に棒グラフ、折れ線グラフ、散布図、円グラフ、地図を作成することが可能。また、KibanaはCanvasと呼ばれるプレゼンテーションツールも提供しており、ユーザーはElasticsearchから直接ライブデータを取り込んだスライドデッキを作成することもできる。

Elasticsearch、Logstash、Kibanaの組み合わせは「Elastic Stack」(旧「ELK stack」)と呼ばれ、製品またはサービスとして提供されている。Logstashはストレージと検索のためにElasticsearchに入力ストリームを提供し、Kibanaはダッシュボードなどの可視化のためにデータにアクセスする。

2019年12月、Kibana Lensを発表。

2021年5月、OpenSearch英語版がOpenSearch Dashboardsのベータ版をリリース。KibanaのApacheライセンス下におけるフォークプロジェクトで、現在はAmazon Web Servicesがスポンサーとなっている。

関連項目[編集]

出典[編集]

  1. ^ 8.4.3 (2022-10-06)”. GitHub (2022年10月6日). 2022年10月6日閲覧。