ISO/IEC 18033

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ISO/IEC 18033 (Information technology - Security techniques - Encryption algorithms)とは、ISO/IECによる暗号化アルゴリズムに関する国際標準規格である。

概要[編集]

Part1から4までの4部からなる。

  • Part1: General (総論)
  • Part2: Asymmetric ciphers (非対称暗号)
  • Part3: Block ciphers (ブロック暗号)
  • Part4: Stream ciphers (ストリーム暗号)

非対称暗号としては、

  • ECIES-KEM, PSEC-KEM, ACE-KEM, RSA-KEM (鍵カプセル化)
  • RSAES, HIME(R)

ブロック暗号としては、64-bitと128-bitの2種類があり、

を規定する。

ストリーム暗号では、キーストリーム生成法とストリーム暗号の利用モードについての規定からなり、キーストリーム生成法としては、

ストリーム暗号の利用モードとしては、

  • binay-additive output function
  • MULTI-SO1 output function

の2つを規定する。

経緯[編集]

JTC 1/SC 27では暗号アルゴリズム(秘匿用途のもの)については登録制 (ISO 9979)をとり、標準化は行わない方針であった。しかし、1999年に方針変更があり、暗号アルゴリズムの公募を行って、標準化を行うことになった。

  • 2005年3月1日 18033-1 が発行
  • 2005年7月15日 18033-3, 18033-4 が発行
  • 2006年5月1日 18033-2 が発行
  • 2010年12月15日 18033-3 Ed.2が発行
  • 2011年12月15日 18033-4 Ed.2が発行

関連項目[編集]