FastCopy

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FastCopy
FastCopy v3.11メイン画面スクリーンショット
作者 白水啓章
初版 2004年(14年前) (2004
最新版 v3.54
プログラミング言語 C/VC++
対応OS v3.54:Windows Vista/7/8/8.1/10,Windows Server2008,2012.2016
プラットフォーム Microsoft Windows
種別 ファイルコピー
ライセンス v2.11まで:BSDライセンス v3.00以降:GNU_General_Public_Licensev3
公式サイト https://fastcopy.jp/
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FastCopy(ファストコピー)は、Microsoft Windows 向けのファイルコピーソフトウェアである。

概要[編集]

Microsoft Windows用フリーウェアとして2004年にα版が公開された。Windows XP時代から開発が続いており、2015年には3年ぶりのメジャーバージョンアップとなるv3.00が公開された。2015年窓の杜大賞を受賞している[1]。2012年に公開されたv2.11の公開後、長らくアップデートがなかったが2015年にv3.00が公開された。開発はIP Messengerの作者でもある白水啓章。

特徴[編集]

FastCopyはWindows標準ファイラーであるエクスプローラに対する作者の不満から開発構想がスタートしている。 ファイルコピーツールとしての多彩なコピーモードを備える他、コピー元とコピー先のチェックサムを突き合わせるベリファイ機能や、 発生した軽微なエラーを無視する機能などにより、ファイルコピーの効率化、高信頼化を可能にしている。

  • 多彩なコピーモード
    • 差分:コピー元とコピー先に同一のファイルが存在する場合には当該ファイルを無視
    • 全上書き:同一ファイルが存在する場合は上書き
    • 同期:差分コピーを行った上で、コピー元に存在しないコピー先ファイルを削除
    • 移動:コピー先を上書きコピーした上で、コピー元を全削除
    • 全削除:指定ファイル、フォルダの全削除
  • 高速なコピーエンジン(マルチスレッドにより読み込みと書き込みを非同期処理)
  • 書き込み完了後にコピー元データとコピー先データを突き合わせてデータ検証を行うベリファイ機能のサポート
  • 続行可能な軽微なエラーを無視してコピーを続行する、エラー時継続機能
  • コピー実行前に事前にコピー結果をシミュレーションできるリストアップ機能
  • NTFSの副次Stream及びACLコピー対応
  • ワイルドカードによるコピー対象のフィルタリング対応
  • ジャンクション及びシンボリックリンク、ハードリンク対応
  • チェックサムを含むコピー結果をファイルに出力するログ機能
  • コマンドライン起動対応

サポート[編集]

FastCopyのサポートは公式掲示板[2]で行われており、作者及び掲示板参加者によるサポートを受けることができる。2018年現在も活発にバージョンアップが繰り返されており、公式掲示板でのユーザーからのフィードバックは開発に積極的に取り入れられている。

移植版[編集]

RapidCopyレスパスビジョンによる独自改良を加えたmacOS向け移植版(有料)[3]。BSDライセンスのv2.11をベースとしている。

RapidCopy for Linux:RapidCopy開発者によるGNU/Linux向け移植版[4]。BSDライセンス。

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]