APN

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APNとはAccess Point Name(アクセス・ポイント・ネーム)の略で、携帯電話ネットワークのデータ通信で必要になる接続先を指定する識別子の事。

概要[編集]

プロバイダーの接続サービス毎に固有の名前を持っている。仮想移動体通信事業者(MVNO)の接続においても使用事業者の識別に使われている。APNにに対するユーザ名・パスワード、認証方式など認証と接続に必要な情報をスマートフォン等、データ通信を行う端末に登録し、プロバイダーへの接続に使用する。

携帯電話事業者・PHS事業者とAPN[編集]

携帯電話事業者・PHS事業者の販売するスマートフォン・タブレット・データ通信端末にはあらかじめ、自社の提供するプロバイダーのAPNが認証情報とともに登録して販売することがほとんどである。端末を購入したユーザーは、後でAPNをMVNOの提供するものに書き換えてMVNOの回線・プロバイダーを使用することができるが、日本においては事業者の端末でテザリングを行うとAPNが自社の提供するプロバイダーのAPNに固定されるいわゆる、APNロックが問題[1]だと指摘されている。また回線契約と端末・APNとの束縛が強くAPNの選択肢がほとんど無いばかりか、携帯電話事業者・PHS事業者が提供する端末以外での、届出以外の端末の使用においては別途料金が発生する場合がある[2]

出典[編集]

  1. ^ インプレス ケータイ Watch. “SIMロック解除後のドコモ端末を海外使用する際の注意点”. 2015年5月21日閲覧。
  2. ^ NTTドコモ. “提供条件書 p.5”. 2015年5月21日閲覧。PDF

関連項目[編集]

外部リンク[編集]