畢世鴻

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畢 世鴻(ヒツ セコウ、Bi Shihong)は中国大陸における東南アジア国際関係の研究者である。中国大陸出身。現在、畢世鴻は雲南大学国際関係研究院、東南アジア研究所の教授であり、同時に、大メコン圏(GMS)研究センターの副主任を担当している。[1]

概要

主たる研究分野は、主には東南アジアの国際関係、日本と東南アジアの政治・経済関係、大メコン圏の経済協力、東アジアの国際関係史など。

畢世鴻は下記の大学にて勉強し、かつその学位を取得した。

  • 国際関係学院(北京)学士号
  • 早稲田大学(東京)国際関係学修士号
  • 南開大学(天津)歴史博士号
  • 主要な研究成果:
  • 畢世鴻:「中国とミャンマーの国境貿易に関する研究」(V.R.F.Series No.457)」アジア経済研究所、2010年)。
  • 畢世鴻:「雲南の開発―その問題と展望」(『科学』2005年4月号)。
  • 畢世鴻:「GMS開発における中国雲南省の参与、問題点と展望」(西口清勝、西澤信善編著:『メコン地域開発とASEAN共同体―域内格差の是正を目指して―』 晃洋書房、2014年)。

外部リンク

畢世鴻の研究業績が下記のホームページにて掲載されている。