太田川 (静岡県)
太田川 | |
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森町睦実の森川橋から下流方の鉄道橋梁 | |
水系 | 二級水系 太田川 |
種別 | 二級河川 |
延長 | 44 km |
平均流量 | -- m³/s |
流域面積 | 474 km² |
水源 | (静岡県周智郡森町) |
水源の標高 | -- m |
河口・合流先 | 遠州灘(磐田市福田) |
流域 | 静岡県森町、袋井市、磐田市 |
地理
静岡県周智郡森町北部に源を発し、磐田市、袋井市を南流、遠州灘に流れ込んでいる。支流は、掛川市、袋井市などを流れている。
主な支流
上流には太田川ダム(かわせみ湖)がある。 地元で吉川と呼ばれている上流部は太田川が正式名称。
東海地震の痕跡
産業技術総合研究所が、2019年に太田川低地(河口から約3km上流)の津波堆積物調査から、7世紀末と9世紀末の東海地震の発生を確認したと発表した。 工事で露出した砂層から、ガーネット(柘榴石)が発見された。 ガーネットは静岡県西部の海岸の砂に含まれているが、太田川の流域には無い。 津波堆積物の分布と、過去の海岸線の位置から考えると、ガーネットは海岸から2km以上内陸に運ばれてきた事になる。 高潮ではなく津波が発生した可能性が高いと分かった。[1]
関連項目
- 柳澤紀子 - 護岸に壁画を製作した。
脚注
- ^ 日本経済新聞 2021年2月16日朝刊