化膿性炎症

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化膿性炎症(かのうせいえんしょう)とは、滲出物に多量の好中球を含む炎症で、漿液に混ざっているものを漿液化膿性炎、繊維素が混ざっているものを繊維素化膿性炎という。

また、膿性滲出物を膿(pus)といい脂肪変性を起こした好中球、壊死崩壊物により黄白色で、不透明で粘稠な液体を示し、通常アルカリ性である。

化膿性炎は、病理学的に下記の3型に分けられる。

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