小林正夫 (実業家)
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小林 正夫(こばやし まさお、1933年 - )は、日本の実業家。日本製紙代表取締役社長[1][2][3]、日本ユニパックホールディング代表取締役社長、日本製紙グループ本社代表取締役会長、日本製紙連合会会長、財務会計基準機構理事長等を歴任した。藍綬褒章、旭日重光章受章。
人物・経歴
1955年に一橋大学経済学部を卒業し十條製紙株式会社(現日本製紙株式会社)入社。1984年取締役。常務、専務を経て、1996年第2代日本製紙株式会社代表取締役社長に就任[1][2][3]。製紙業界の大型合併が続く中、当初合併を否定してた大昭和製紙株式会社と2001年に事業統合し、株式移転により持株会社となる株式会社日本ユニパックホールディング(現日本製紙株式会社)を設立。同社代表取締役社長に就任した[2] [4][3][5]。同年財団法人財務会計基準機構理事長[3]。2002年株式会社日本ユニパックホールディングス代表取締役会長[6]。2004年株式会社日本製紙グループ本社代表取締役会長。同年旭日重光章受章[7]。2005年株式会社日本製紙グループ本社特別顧問[8]。日本製紙連合会会長、財団法人産業廃棄物処理事業振興財団理事[9]、財団法人国際文化フォーラム理事[10]、経団連経済法規委員会共同委員長[11]なども歴任した。
脚注
- ^ a b 「宮下武四郎さん(元日本製紙社長) 電撃再編で業界の形作る」2017/11/8付日本経済新聞 夕刊
- ^ a b c 〔2000年の経営者〕日本製紙社長 小林 正夫 エコノミスト 第78巻 第44号 通巻3474号 2000.10.17
- ^ a b c d 「SCOPE EYE」中央経済社
- ^ 「事業統合について」
- ^ 「業界3位を築いた「2人目の創業者」」日経ビジネス1999年9月6日号 96~99ページ
- ^ 「日本ユニパ社長に三好氏/合併、再編も正式表明」四国新聞社2002/04/23
- ^ 「春の叙勲、室伏伊藤忠会長に「旭日大綬章」」ケムネット2004年04月30日
- ^ 「役員の異動に関するお知らせ」
- ^ [1]
- ^ [2]
- ^ [3]
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