ベトナム村 (国頭村)
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ベトナム村(べとなむむら)は、ベトナム戦争時に琉球国頭村の北部訓練場において、米軍がベトナムでのゲリラ戦を想定してベトナムの住居などを再現した訓練施設[1][2][3][4]。俗称として「ベトナム村」と呼ばれる。「ネイティブ・スタイルの村」に高江の住民を「ベトコン」役として動員して訓練が行われた[2][5]。
画像外部リンク | |
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HICOM Inspects Northern Training Area -「ベトナム村」を視察する高等弁務官ら、USCAR広報局(沖縄県公文書館) |
枯葉剤使用疑惑
元海兵隊員の証言によると、ベトナム村において、実戦で使用された枯葉剤が実際に使われ、自身も後遺症に苦しんでいるという[6]。
脚注
注釈
出典
- ^ 前泊博盛; 明田川融; 石山永一郎; 矢部宏治 (2013). 本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」. 創元社. pp. 123~129. ISBN 9784422300528
- ^ a b 山本章子 (2019). 日米地位協定. 中央公論新社. p. 104. ISBN 9784121025432
- ^ “「ベトナム村」内部写真発見 60年代、米軍北部訓練場”. 琉球新報. (2015年4月14日)
- ^ “検証動かぬ基地vol.99 高江にあった「ベトナム村」とは”. 琉球朝日放送 (2011年7月12日). 2023年5月31日閲覧。
- ^ “【日本YWCA】 見えない沖縄から 謝花直美(沖縄タイムス記者)”. 日刊キリスト新聞 (2022年9月8日). 2023年5月31日閲覧。
- ^ “Qリポート 高江のヘリパッドと「ベトナム村」”. 琉球朝日放送 (2012年8月31日). 2023年5月31日閲覧。