鴨沂学園
表示
鴨沂学園(おうきがくえん)は、京都府立第一高等女学校(京都府立鴨沂高等学校の前身校)同窓会である京都鴨沂会によって設立された(学校?)。
沿革
- 1927年(昭和2年) - 鴨沂会に高等女学校研究科を設置
- 1936年(昭和11年) - 同窓会による鴨沂学園設立
- 1973年(昭和48年)- 鴨沂学園休校、鴨沂会館の施設利用を開始する。
- 1974年(昭和49年)- 鴨沂学園を廃止する。
教育内容
- 修身
- 国語(国文・習字)
- 家事(児童心理・育児・衛生・料理・珠算・タイプライティング)
- 裁縫(和裁・洋裁・手芸)
- 音楽(唱歌)
- 茶儀
- 生花
特色
府一顧問の仁保亀松京都帝国大学教授に「花嫁学校」と呼ばれた。
参考文献
- 土田陽子「公立名門高等女学校の同窓会誌にみる「あるべき女性像」―県立和歌山高等女学校と府立京都第一高等女学校の比較分析から―」京都大学グローバルCOEプログラム「GCOE Working Paper 次世代研究74」2012年、1-19頁。
- 社団法人京都鴨沂会沿革