グランドテール島
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グランドテール島(グランドテールとう、Grande Terre)は、ニューカレドニア最大の島かつ主要な島となっている。
概要
イギリスの探検家ジェームズ・クックが1774年に発見しその島を"ニューカレドニア"と命名した、カレドニアとはラテン語で北部スコットランドの一部という意味であった。結局、"ニューカレドニア"という名前はグランドテール島とその周辺の島々の名前となった。
グランドテール島最大の都市はヌメアでニューカレドニアの首都となっている。グランドテール島は北西から南東に伸びた島で面積は16,372km2で、長さは350kmで幅は50から70kmに及び1500m以上の山が4つあり、最高点は標高1628mのパニエ山となっている。
島に多雨林が多く、大部分はニューカレドニア雨林というエコリージョンを成している。島の南部(グランスッド)にはリビエール・ブルー州立公園がある[1][2]。また、ヤテ湖を含む南部の湖沼・湿地群は2014年にラムサール条約登録地となった[3]。
脚注
- ^ 『ことりっぷ海外版 ニューカレドニア』昭文社、2015年、34頁。ISBN 978-4-398-15477-4。
- ^ “ニューカレドニア・オフィシャル・ガイドブック”. ニューカレドニア観光局. 2021年12月12日閲覧。
- ^ “Les Lacs du Grand Sud Neo-Caledonien | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2014年2月2日). 2023年4月15日閲覧。