コンテンツにスキップ

アイダホ国立研究所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Beryllium Transistor (会話 | 投稿記録) による 2023年4月9日 (日) 13:36個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

Idaho National Laboratory
標語The energy of innovation
設立1949
研究種類nuclear energy, national security, energy, and environment
予算approx. $1 billion (2010)
理事John Wagner
職員approx. 4,000 (2016)
所在地Idaho Falls, Idaho, U.S.
& a large area to the west
キャンパス890 sq mi (2,310 km2)
運営機関
Battelle Energy Alliance
ウェブサイトwww.inl.gov
Former Names:
INEEL, INEL, ERDA, NRTS
INLの位置(アメリカ合衆国内)
INL
INL
Location in the United States
INLの位置(アイダホ州内)
INL
INL
Location in Idaho, west of Idaho Falls
Prototype of core for USS Nautilus (SSN-571)
Experimental Breeder Reactor Number 1 in Idaho, the first reactor to generate a usable amount of electricity.

アイダホ国立研究所 (英文名称:Idaho National Laboratory) はアメリカ合衆国エネルギー省傘下の研究所である。

原子力開発とエネルギー関連環境技術開発に取り組んでおり、原子炉、核燃料サイクル、エネルギー関連技術の研究・開発と実証実験が進められている。

概要

アイダホ州アイダホフォールの東方30マイルにあり、2305平方kmの敷地を持つ。

原子力開発として、先進試験炉(Advanced Test Reactor:ATR)による原子炉材料研究、 新型核燃料、再処理技術、原子力電池の研究が、 エネルギー関連環境技術として、低炭素排出のエネルギーシステム、環境保全技術、水資源確保の研究開発が進められている。

沿革

  • 1949年 国立原子炉試験場(NRTS:National Reactor Testing Station)として発足。
  • 1977年 アイダホ国立技術研究所(Idaho National Engineering Laboratory)に改組。
  • 1997年 アイダホ国立工学環境研究所(INEEL:Idaho National Engineering Environment Laboratory)に改組。
  • 2005年 アイダホ国立研究所に改称。

脚注

外部リンク


座標: 北緯43度32分00秒 西経112度56分41秒 / 北緯43.53333度 西経112.94472度 / 43.53333; -112.94472