モナリ・タークル
モナリ・タークル Monali Thakur | |
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モナリ・タークル(2016年) | |
基本情報 | |
生誕 | 1985年11月3日(39歳) |
出身地 | インド 西ベンガル州コルカタ[1] |
職業 | プレイバックシンガー、女優 |
活動期間 | 2006年- |
レーベル |
サレガマ T-Series エロス・ミュージック ジー・ミュージック・カンパニー YRFミュージック |
モナリ・タークル(Monali Thakur、1985年11月3日 - )は、インドのプレイバックシンガー、女優。ナショナル・フィルム・アワード、フィルムフェア賞受賞者。
生い立ち
コルカタのベンガル人音楽家家庭に生まれる[2]。父シャクティ・タークルは歌手、姉メフル・タークルはプレイバックシンガーとして活動している[3]。タークルはジャグディシュ・プラサードとアジョイ・チャクラバルティーからヒンドゥスターニー音楽を学び[4]、この他にヒップホップ、バラタナティヤム、サルサを学んでいる[5]。彼女は高校や大学の学内コンテストで歌手活動を始め、地元の音楽イベントにも参加した[6]。14歳の時に『Sri Ramkrishna』でアナンダローク賞のプレイバックシンガー賞を受賞した[4]。『インディアン・アイドル』で9位に入賞したことで人気を集めるようになった[7]。
キャリア
プレイバックシンガー
『インディアン・アイドル』出演後、タークルはプリータム・チャクラボルティーから『Race』の2曲「Khwab Dekhe」「Zara Zara Touch Me」の歌手のオファーを受けた[7]。元々は1曲のみのオファーだったが、レコーディングを見たアッバス=ムスタンに実力を評価され2曲目のオファーを受けた[2]。「Zara Zara Touch Me」は2008年上半期にラジオで4番目に多く再生された曲になった[8]。また、タークルは同曲で国際インド映画アカデミー賞 女性プレイバックシンガー賞とプロデューサーズ・ギルド・フィルム・アワード 女性プレイバックシンガー賞にノミネートされた。
タークルは2年間ベンガル音楽番組『Bengali Sa Re Ga Ma Pa Li'l Champs』の審査員を務めた[5][9]。同時期には『Key Hobe Biggest Fan』や『Coke Studio』にも出演している[9][10]。2014年に『Lootera』で歌った「Sawaar Loon」でフィルムフェア賞 女性プレイバックシンガー賞を受賞した[11]。2016年には『Dum Laga Ke Haisha』で歌った「Moh Moh Ke Dhaage」でナショナル・フィルム・アワード 女性プレイバックシンガー賞を受賞[12]、フィルムフェア賞女性プレイバックシンガー賞にノミネートされた[13]。
女優
幼少期にベンガル語テレビシリーズ『Aalokito ek Indu』で主役のインドゥバーラー役を演じた[14]。引き続き2本のテレビ映画に出演し[14][4]、2007年にラジャ・センの『Krishnakanter Will』で女優デビューした[15][16]。2014年にナーゲーシュ・ククヌールの『Lakshmi』でボリウッドデビューする[17]。同作は人身売買と児童買春を題材にしており、タークルは売春被害に遭う15歳の少女役を演じた[18]。アッバス・タイヤワーラーの『Mango』やベンガル語短編映画『Jangle Bells』にも出演しており[19][20]、『PK』や『シークレット・スーパースター』ではカメオ出演している。
出典
- ^ “Monali Thakur”. Sify.com. 11 June 2016閲覧。
- ^ a b Pavithran, Eva. "Oomph In Her Voice", Verve magazine, Volume 16, Issue 5, May, 2008.
- ^ “Monali Thakur out of Idol race!”. 20 June 2008時点のオリジナルよりアーカイブ。7 February 2006閲覧。
- ^ a b c Mohua Das (4 January 2007). “The Telegraph – Calcutta: Metro”. Telegraphindia.com. 29 November 2013閲覧。
- ^ a b “Singing is like acting: Monali Thakur – Times Of India”. Articles.timesofindia.indiatimes.com (12 July 2013). 29 November 2013閲覧。
- ^ “Katrina liked my voice”. The Deccan Herald. 24 September 2008時点のオリジナルよりアーカイブ。26 August 2008閲覧。
- ^ “And the most popular songs playing on radio are...; AirCheck India takes stock”. 20 July 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月25日閲覧。
- ^ a b “Pep & Fizz”. Indian Express (3 September 2010). 29 November 2013閲覧。
- ^ “Monali Thakur”. Coke Studio India. 29 November 2013閲覧。
- ^ “59th Idea Filmfare Awards: Winners”. The Times of India (24 January 2014). 11 June 2016閲覧。
- ^ “Monali Thakur realised 'actual gravity' of National award through others' reaction”. The Indian Express (2 May 2016). 11 June 2016閲覧。
- ^ “Nominations for the 61st Britannia Filmfare Awards”. The Times of India (12 January 2016). 11 June 2016閲覧。
- ^ a b AMRITA ROYCHOUDHURY, TNN (14 December 2007). “I was sidelined in Krishnakanter Will”. The Times of India. 29 November 2013閲覧。
- ^ “Singer Monali Thakur in Nagesh Kukunoor's next”. Indian Express (4 April 2013). 29 November 2013閲覧。
- ^ Reshmi Sengupta (2 December 2007). “The Telegraph – Calcutta: Entertainment”. Telegraphindia.com. 29 November 2013閲覧。
- ^ “Working with Nagesh Sir was like going back to school: Monali Thakur – Times Of India”. Articles.timesofindia.indiatimes.com (26 April 2013). 29 November 2013閲覧。
- ^ “Actress needs to live a disciplined life: Monali Thakur – Times Of India”. Articles.timesofindia.indiatimes.com (11 June 2013). 29 November 2013閲覧。
- ^ “Swaar Loon singer Monali Thakur set for acting debut with Mango”. Indian Express (1 July 2013). 29 November 2013閲覧。
- ^ “Singer Monali Thakur, Namita Das in short film 'Jangle Bells' this Christmas”. The Indian Express (22 December 2015). 10 August 2016閲覧。
外部リンク
- Monali Thakur - IMDb
- Monali Thakur (@monalithakur03) - X(旧Twitter)