朝倉薫
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朝倉 薫(あさくら かおる、1948年8月2日 - )は日本の脚本家、演出家、作詞家、作曲家、歌手。「少女人形舞台」「ガールズハイパーミュージカル」で知られ、歌手としては竹内 緑郎(たけうち ろくろう)名義でバンド〝旅行かばん”を率いて活動する。作詞家・作曲家としてはおぎひろし名義を用いることもある。
概要
[編集]熊本県生まれ[1]、里吉しげみに弟子入りし、劇団未来劇場で修行[2]、週刊誌記者、ビクターでの音楽プロデューサーを経て [4]、1992年に朝倉薫演劇団を創立、10月に初公演「裸月物語」を上演してからは演劇中心の活動に邁進する[5]。
「新人女優の登竜門」として定評のあるガールズハイパーミュージカルでは、不遇時代の櫻井智を看板女優として起用し、長崎萠、永野希ら多くの新人女優に活躍の場を与えつづけた。2012年2月には、パリ講演を目標に、演者が半ば人形としてドール(西洋人形)を演じ、朗読・歌唱と組み合わせた少女人形舞台を始動させ、松浦早希、またかりょう、岬花音菜 、残夢風花、らが多く出演している。
逸話
[編集]演劇
[編集]- 「Jitterbug」
- 「桃のプリンセス」
- 舞台 「江古田スケッチ」脚本・演出:朝倉薫(竹内緑郎)
少女人形舞台
[編集]ガールズハイパーミュージカル
[編集]歌曲(竹内緑郎)
[編集]- 竹内緑郎と旅行カバン「江古田スケッチ」1978年、作詞:竹内緑郎、作曲:岡野光矢
作詞・作曲
[編集]- 「ポケットの夢」歌:森進一 作詞・作曲:おぎひろし
プロデュース
[編集]- 原悦子『はだかんぼ』
- レモンエンジェル シングル・アルバム
朝倉薫演劇団
[編集]脚注
[編集]- ^ Twitter 11:34 PM · Apr 19, 2016
- ^ ビンボー?!劇作家 朝倉薫のほとんど嘘みたいな劇的生活! » 2014» 1月
- ^ 歌のホットスタジオ 竹内緑郎さんがゲスト?? | 原めぐみオフィシャルブログ「メグミンのひとり言」Powered by Ameba
- ^ 「竹内緑郎さんには、もう1つ名前があります。演劇の場合は 朝倉薫さんです。以前、「ニューヨークの魔女」という作品で主演をやらせて頂いた時の脚本家、演出家の先生です。元々は、ビクターのディレクターさんで、江古田スケッチを歌う人がいなくて、急遽歌うことになってしまったというエピソード等、貴重なお話を聞かせて頂きました。」[3]
- ^ 朝倉薫演劇団-劇団概要
- ^ 月蝕歌劇団 一時活動休止公演「白夜月蝕の少女航海紀─劇場版─」白永歩美×里見瑤子×新井舞衣×夢乃菜摘×大島朋恵×一ノ瀬めぐみ×山田勝仁 座談会 (3/3) - ステージナタリー 特集・インタビュー
- ^ 月蝕歌劇団より5年遅れて、ぼくは劇団を立ち上げた。80年代のバブル景気を経ての行き着く場所が、演劇しかなかったからだ。看板女優の櫻井智が声優として売れて、月蝕歌劇団とも交流が生まれた。ある夜、新宿の薄暗いバーで高取英から役者のオファーを受けた。彼は照れながら、「実は竹内緑郎のファンだ」と告白した。竹内緑郎はその昔、歌手としてのぼくの芸名だった。歳月を経て初恋の人に再会したような妙な気分になり、何がどうなったのか次の日は2人で大井の競馬場にいた[6]。
弟子
[編集]外部リンク
[編集]- 朝倉薫演劇団公式ホームページ - 朝倉薫演劇団★稽古場日記
- ビンボー?!劇作家 朝倉薫のほとんど嘘みたいな劇的生活!
- 朝倉薫 (@2382_103) - X(旧Twitter)
- 少女人形舞台 - 代表曲 NAYUTA ~那由多~ 少女人形舞台
- 竹内緑郎の旅行かばん
- 竹内緑郎 (@hakobune1999) - X(旧Twitter)