三沢村 (埼玉県)
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みさわむら 三沢村 | |
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廃止日 | 1957年3月31日 |
廃止理由 |
編入合併 秩父郡三沢村 → 皆野町 |
現在の自治体 | 皆野町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 埼玉県 |
郡 | 秩父郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
2,958人 (国勢調査、1955年) |
隣接自治体 |
秩父市、 秩父郡皆野町、野上町、高篠村、東秩父村、大里郡寄居町 |
三沢村役場 | |
所在地 | 埼玉県秩父郡三沢村 |
座標 | 北緯36度03分22秒 東経139度07分50秒 / 北緯36.05614度 東経139.13058度座標: 北緯36度03分22秒 東経139度07分50秒 / 北緯36.05614度 東経139.13058度 |
ウィキプロジェクト |
地理
歴史
もとは江戸期より存在した秩父郡の白鳥荘に属する三沢村であった[3]。古くは南北朝期より見出せる三沢郷と云われている[1]。村名の由来は地内を流れる牛沢・宮沢・茗荷沢と呼ばれる3つの沢から[1][3]。
- はじめ幕府領、1663年(寛文3年)からは忍藩領に属する[1]。
- 1874年(明治7年) - 高渕寺の境内に公立小学校(現、皆野町立三沢小学校)を開設する[1][4]。
- 1876年(明治9年) - 埼玉県に所属する。
- 1889年(明治22年)- 4月1日 町村制施行により、以前の三沢村を継承し秩父郡三沢村が成立する[1]。大字はなし。
- 1939年(昭和14年) - 地内に三沢郵便局が開設される[1]。
- 1943年(昭和18年)- 9月8日 戦時町村合併促進法により、皆野町、国神村、金沢村、日野沢村、大田村、白鳥村の一部(下田野)と合併し美野町となる[5][6]。三沢村は美野町の大字となり、役場は美野町の出張所のひとつとなる。
- 1946年(昭和21年)12月1日 美野町が分割し、皆野町、国神村、金沢村、日野沢村、三沢村、大田村が成立する。旧白鳥村の一部(下田野)は皆野町に所属[5][6]。
- 1953年(昭和28年) - 三沢公民館が開設される。
- 1955年(昭和30年)3月1日 - 皆野町、国神村、金沢村、日野沢村が合併し皆野町を新設する[5]。
- 1957年(昭和32年)
脚注
- ^ a b c d e f g h 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』807-808頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』1401頁。
- ^ a b 新編武蔵風土記稿 三澤村.
- ^ フォーラムメンバー紹介 皆野町立三沢小学校 - 公益財団法人 ニッセイ緑の財団 学校の森フォーラム、2017年12月10日閲覧。
- ^ a b c d e 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』1425頁。
- ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』828-829頁。
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
- 「三澤村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ250秩父郡ノ5、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:764013/55。