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三永水源地堰堤

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三永水源地堰堤
所在地 広島県東広島市
位置
三永水源地堰堤の位置(日本内)
三永水源地堰堤
北緯34度23分34秒 東経132度44分32秒 / 北緯34.39278度 東経132.74222度 / 34.39278; 132.74222
河川 黒瀬川水系三永川
ダム湖 三永水源地(三永貯水池)
ダム諸元
ダム型式 重力式コンクリートダム
堤高 18.7 m
堤頂長 120.5 m
堤体積 15,200 m3
流域面積 68.3 km2
湛水面積 54.4 ha
総貯水容量 2,652,000 m3
有効貯水容量 2,640,000 m3
利用目的 上水道工業用水
事業主体 呉市上下水道局
着手年 / 竣工年 1938年1943年
出典 [1][2]
備考 登録有形文化財(建造物)、近代水道百選
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三永水源地堰堤(みながすいげんちえんてい)は、広島県東広島市にある重力式コンクリート造り堰堤。国の登録有形文化財に登録、および近代水道百選に選定されている。

概要

黒瀬川の支流で、西条町下三永を流れる三永川にある。東広島市にあるが、呉市上下水道局の施設である。黒瀬川からの取水も可能で、吾妻子の滝の少し上から314mの導水路が敷設されている[3]

現在は、八本松町の吉川工業団地に水を供給している[4]

歴史

呉市への上水を確保する目的で建設された。

観光

市民には「三永水源地」の名称で親しまれており、藤棚の名所として有名。特に藤棚は関西一ともいわれ、約100本のの木が長さ300m以上にわたって植えられている。毎年3月下旬から5月中旬にかけて一般開放される[4]

交通

関連項目

  • 本庄ダム - 同じ呉市上下水道局が管理するダム(国の重要文化財)

参考文献

  1. ^ 広島県/ダム諸元一覧
  2. ^ a b c ダム便覧
  3. ^ a b 東広島市教育委員会の説明板「呉市水道局三永水源地堰堤」
  4. ^ a b 「東広島市 くらしのガイド」 東広島市、2010年10月、16・18頁
  5. ^ 近代水道百選の碑