三永水源地堰堤
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三永水源地堰堤 | |
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所在地 | 広島県東広島市 |
位置 | |
河川 | 黒瀬川水系三永川 |
ダム湖 | 三永水源地(三永貯水池) |
ダム諸元 | |
ダム型式 | 重力式コンクリートダム |
堤高 | 18.7 m |
堤頂長 | 120.5 m |
堤体積 | 15,200 m3 |
流域面積 | 68.3 km2 |
湛水面積 | 54.4 ha |
総貯水容量 | 2,652,000 m3 |
有効貯水容量 | 2,640,000 m3 |
利用目的 | 上水道、工業用水 |
事業主体 | 呉市上下水道局 |
着手年 / 竣工年 | 1938年 / 1943年 |
出典 | [1][2] |
備考 | 登録有形文化財(建造物)、近代水道百選 |
三永水源地堰堤(みながすいげんちえんてい)は、広島県東広島市にある重力式コンクリート造りの堰堤。国の登録有形文化財に登録、および近代水道百選に選定されている。
概要
黒瀬川の支流で、西条町下三永を流れる三永川にある。東広島市にあるが、呉市上下水道局の施設である。黒瀬川からの取水も可能で、吾妻子の滝の少し上から314mの導水路が敷設されている[3]。
歴史
呉市への上水を確保する目的で建設された。
観光
市民には「三永水源地」の名称で親しまれており、桜や藤棚の名所として有名。特に藤棚は関西一ともいわれ、約100本の藤の木が長さ300m以上にわたって植えられている。毎年3月下旬から5月中旬にかけて一般開放される[4]。
交通
- 中国JRバス「水源地前」バス停より徒歩10分
関連項目
- 本庄ダム - 同じ呉市上下水道局が管理するダム(国の重要文化財)
参考文献