イジー・キリアーン
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イジー・キリアーン(イリ・キリアン 英語:Jiri Kylian,チェコ語:Jiří Kylián, 1947年 - )はチェコ出身のバレエ振付家。
1947年プラハに生まれる。1967年英国ロイヤル・バレエ学校に入学。1968年ソリストとしてシュトゥットガルト・バレエ団に所属。ジョン・クランコに師事しながら振付を開始する。 1975年にネザーランド・ダンス・シアター(NDT)の副芸術監督、1978年には芸術監督に就任。以来50作以上の作品をNDTのために創作し、同カンパニーを世界的バレエカンパニーへと押し上げ名声を得る。 1999年8月に芸術監督の座を退いたが、いまもNDTの牽引者として多くの作品を振付け続けている。 2000年より彩の国さいたま芸術劇場における「彩の国キリアン・プロジェクト」の芸術監督に就任。 2006年、2007年と、ローザンヌ国際バレエコンクールにおけるコンテンポラリーバリエーションの課題はキリアン振付作品のなかから選ばれた。 2009-2010年のNDT創立50周年シーズンを最後に30年以上在籍したネザーランド・ダンス・シアターから退く。
代表作
- 『ヴューワーズ』(1973年)
- 『シンフォニー・イン・D』(1976年)
- 『シンフォニエッタ』(1978年)
- 『輝夜姫』(1988年)
- 『小さな死』(1991年)
- 『優しいうそ』(1999年)
- 『ブラックバード』(2001年)
- 『27'52''』(2002年)
- 『ラストタッチ』(2003年)
- 『扉は必ず・・・』(2004年)
- 『Tar and Feathers』(2006年)
- 『Gods and Dogs』(2008年)
- 『Mémoires d'Oubliettes』(2009年)