フエンカラル=エル・パルド
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(8)フエンカラル=エル・パルド | |
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区内を通るM-30循環道路 | |
国 | スペイン |
自治州 | マドリード州 |
市 | マドリード |
面積 | |
• 合計 | 237.81 km2 |
人口 | 220,085人 |
• 密度 | 925.5人/km2 |
Madrid district number | 8 |
フエンカラル=エル・パルド (Fuencarral-El Pardo)は、スペイン、マドリードの区。
地理
[編集]マドリードの行政区の最北部であり、最大の面積を持つが、人口密度は低い。2008年当時の調査では人口220,085人であった[1]。区内には地中海性森林(en)の保護区、モンテ・デ・エル・パルド(es)が含まれ、都市面積は全体の50%に満たない。
周辺ムニシピオのラス・ロサス・デ・マドリード、トレロドネス、コルメナール・ビエホ、トレス・カントス、サン・セバスティアン・デ・ロス・レイエス、アルコベンダスと接している。接する行政区は、オルタレサ、テトゥアン、チャマルティン、モンクロア=アラバカである。
以下の8つの地区で構成される。
- 81 - エル・パルド
- 82 - フエンテラレイナ
- 83 - ペニャグランデ
- 84 - ピラル
- 85 - ラ・パス
- 86 - バルベルデ
- 87 - ミラシエラ
- 88 - エル・ゴロソ
歴史
[編集]旧フエンカラル村と、昔からスペイン王家の所領であったエル・パルドが1949年にマドリードに編入されて誕生した。2つの自治体の旧市街の他、エル・パルドとバルベルデの連結が基盤となって1950年代以降現在の都市化が進んだ。1970年にフエンカラル=エル・パルド区となって以降、現在まで変わりがない。エル・パルドにはフアン・カルロス1世らスペイン王室の私的な住まいである、サルスエラ宮殿がある。
教育
[編集]エル・ゴロソ地区にマドリード自治州立大学(es)、ポンティフィシア・コミリャス大学(es、カトリック教会の大学)のカントブランコ・キャンパスがある。マドリード自治州大学付属ラ・パス病院(es)もある。
交通
[編集]- セルカニアス マドリード - C-4、C-7、C-8、C-10系統。ラモン・イ・カハル駅、ピティス駅、フエンカラル駅、カントブランコ・ウニベルシダー駅、ゴロソ駅
- マドリード地下鉄 - 7号線、9号線、10号線