松尾寺 (米原市)
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松尾寺 | |
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所在地 | 滋賀県米原市上丹生2054 |
山号 | 普門山 |
宗派 | 天台宗 |
創建年 | 不詳 |
札所等 | 近江西国三十三箇所観音霊場第13番札所 |
法人番号 | 2160005004152 |
松尾寺(まつおじ)は、滋賀県米原市上丹生にある天台宗の寺院[1]。山号は普門山[2]。院号は定光院。本尊は聖観音・十一面観音菩薩で[3]、近江西国三十三箇所観音霊場第13番札所[4]。また、この観音像は、雲の中から現れたとされることから「飛行観音」とも称される[2]。
歴史
この寺の創建年代については不詳であるが、天武天皇9年(680年)に役行者が修行し、平安時代の元慶年間(887-885年)、松尾童子が寺を復興したと伝えられる[2]。当初は法相宗に属する寺院であったが、その後天台宗に改宗された。
文化財
- 重要文化財(国指定)
- 滋賀県指定文化財
- 米原市指定文化財
所在地
脚注
- ^ a b “松尾寺(天台宗)”. 滋賀・びわ湖観光情報. びわこビジターズビューロー (2015年6月26日). 2020年12月13日閲覧。
- ^ a b c 滋賀県教育委員会、米原市教育委員会 (2010)、11頁
- ^ 滋賀県教育委員会、米原市教育委員会 (2010)、11-12頁
- ^ a b “松尾寺”. 醒井楼. 2020年12月13日閲覧。
- ^ 滋賀県教育委員会、米原市教育委員会 (2010)、20-21頁
- ^ a b 滋賀県教育委員会、米原市教育委員会 (2010)、27頁
- ^ “県指定絵画”. 米原の文化財. 米原市 (2017年11月30日). 2020年12月13日閲覧。
- ^ a b “松尾寺”. 長浜・米原を楽しむ観光情報サイト (2020年). 2020年12月13日閲覧。
- ^ 滋賀県教育委員会、米原市教育委員会 (2010)、26頁
- ^ “市指定有形民俗文化財”. 米原市 (2017年11月30日). 2020年12月13日閲覧。
参考文献
- 滋賀県教育委員会、米原市教育委員会 編『霊仙山と松尾寺の文化財』(PDF)滋賀県教育委員会事務局文化財保護課〈埋蔵文化財活用ブックレット2〉、2010年10月31日 。2020年12月13日閲覧。
外部リンク
- 飛行観音 松尾寺, 醒井楼
座標: 北緯35度18分09.5秒 東経136度20分23.4秒 / 北緯35.302639度 東経136.339833度