ロイヤリスト (軽巡洋艦・2代)
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艦歴 | |
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発注 | |
起工 | 1940年3月21日 |
進水 | 1942年5月30日 |
就役 | 1943年9月10日 |
退役 | 1967年11月 |
その後 | ニュージーランド海軍に貸与 (1956年7月9日 - 1966年6月4日) |
除籍 | |
性能諸元 | |
排水量 | 基準 5,950トン 満載 7,200トン |
全長 | 512 ft (156 m) |
全幅 | 50.5 ft (15.4 m) |
吃水 | 14 ft (4.3 m) |
機関 | パーソンズ型ギアードタービン、 4軸推進、62,000 shp(46MW) |
最大速 | 32.25ノット (60 km/h) |
乗員 | 530名 |
兵装 (竣工時) |
5.25インチ連装砲 4基 20mm連装機関砲 6基 2ポンド4連装ポムポム砲 3基 21インチ3連装魚雷発射管 2基 |
ロイヤリスト (HMS Royalist, 89) は、1942年進水のイギリス海軍の軽巡洋艦。ベローナ級。
艦歴
1940年3月21日起工。1942年5月30日進水。1943年9月10日竣工。
1944年4月、空母搭載機によるドイツ戦艦「ティルピッツ」に対する攻撃作戦(タングステン作戦)に参加。
1944年8月、地中海で南フランスへの上陸作戦(ドラグーン作戦)に参加。続いてエーゲ海へ向かう。1944年9月15日、「ロイヤリスト」と駆逐艦「ティーザー」はクレタ島Spatha岬沖でドイツの砲艦「KT26/Erpel」と駆潜艇「UJ2171」(または輸送船「KT4」と「KT26」[1])を撃沈した[2]。
1945年になるとインド洋に移り、日本の支配地域への攻撃に参加した。「ロイヤリスト」はラングーン付近への上陸作戦(ドラキュラ作戦、1945年4月)、日本海軍の重巡洋艦「羽黒」攻撃のための出撃(1945年5月)、スマトラ島の日本軍飛行場などの攻撃(バルサム作戦を行う空母の護衛(1945年6月)などに参加した。
1946年、予備艦となる。1956年7月9日にニュージーランド海軍所属となり、1966年6月4日に退役。1967年11月スクラップとして売却後、日本で解体された。
脚注
参考文献
- M. J. Whitley, Cruisers of World War Two: an International Encyclopedia, Naval Institute Press, 2000, ISBN 1-55750-141-6
- Vincent P. O'Hara, The German Fleet at War, 1939-1945, Naval Institute Press, 2004, ISBN 1-59114-651-8