エウスカルドゥナ国際会議場・コンサートホール
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エウスカルドゥナ国際会議場・コンサートホール | |
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情報 | |
用途 | 会議場、コンサートホール、劇場、コンベンション・センター |
設計者 |
フェデリコ・ソリアーノ, ドロレス・パラシオス |
着工 | 1994年 |
竣工 | 1999年2月 |
所在地 | スペイン・バスク州ビスカヤ県ビルバオ |
座標 | 北緯43度16分1秒 西経2度56分41秒 / 北緯43.26694度 西経2.94472度座標: 北緯43度16分1秒 西経2度56分41秒 / 北緯43.26694度 西経2.94472度 |
エウスカルドゥナ国際会議場・コンサートホール(エウスカルドゥナ こくさいかいぎじょう・コンサートホール、スペイン語: Palacio Euskalduna de Congresos y de la Música, バスク語 : Euskalduna Jauregia)は、スペイン・バスク州ビスカヤ県ビルバオにある複合施設。会議場、コンサートホール、劇場などを内包している。エウスカルドゥナ宮殿(スペイン語: Palacio Euskalduna)とも呼ばれる。
歴史
[編集]ネルビオン川の河岸、かつてエウスカルドゥナ造船所があった場所に建てられた[1]。設計はフェデリコ・ソリアーノとドロレス・パラシオス。1994年に建設が開始され、1999年2月に開館した。4室の会議場(230席、270席、103席、130席)、8室のミーティングルーム、主にビルバオオペラ愛好者協会(ABAO)とビルバオ交響楽団が使用する2,164席のコンサートホール、614席の劇場、レストラン、コンベンション・センター、ギャラリーを内包している。2003年には国際会議場協会によって「世界最高の会議場」に選ばれた。
地理
[編集]ビルバオ・グッゲンハイム美術館があるアバンドイバラ地区に位置している。アバンドイバラ地区は1990年代以降に再開発がなされ、美術館や国際会議場の他にも、イベルドローラ・タワーやスビアルテ・ショッピングセンターなどが建設されている。ネルビオン川を挟んで対岸にはデウスト大学が位置している。コンサートホールはビルバオ・トラムA線の駅、メトロ・ビルバオL-1、L-2の駅、セルカニアス・ビルバオC-1、C-2の駅に接続している。
脚注
[編集]- ^ ビルバオ市における都市再生のチャレンジ 吉本光宏、国際交流基金「文化による都市の再生~欧州の事例から」報告書