大阪発電所
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大阪発電所(おおさかはつでんしょ)は、大阪府大阪市住之江区平林北1-2-65にあった関西電力の火力発電所。
概要
1959年に1号機が運転を開始、4号機までが建設された。当初は全機石炭専焼だったが、重油専焼に転換し、1号機についてはさらに重油・LNG混焼に転換した。
その後、老朽化に伴い廃止[1]。隣接する変電設備を除いて、跡地にはパナソニックのリチウム二次電池工場が建設された[2]。
廃止された発電設備
- 総出力:62.4万kW
- 1号機(廃止)
- 定格出力:15.6万kW
- 使用燃料:重油、LNG(当初は石炭)
- 営業運転期間:1959年4月 - 2003年12月25日
- 2号機(廃止)
- 定格出力:15.6万kW
- 使用燃料:重油(当初は石炭)
- 営業運転期間:1959年10月 - 2003年12月25日
- 3号機(廃止)
- 定格出力:15.6万kW
- 使用燃料:重油(当初は石炭)
- 営業運転期間:1960年2月 - 2003年12月25日
- 4号機(廃止)
- 定格出力:15.6万kW
- 使用燃料:重油、瀝青質混合物(当初は石炭)
- 営業運転期間:1960年3月 - 2003年12月25日
出典
- ^ 大阪発電所の廃止について 2003年12月18日
- ^ https://www.panasonic.com/jp/corporate/ais/news/backnumber/2009/0119.html/ パナソニック(株) オートモーティブ & インダストリアルシステムズ社-電池分野 住之江工場の地鎮祭を挙行