富士橋 (富士川)
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この記事のほとんどまたは全てが唯一の出典にのみ基づいています。 (2016年4月) |
富士橋(ふじばし)は、山梨県南巨摩郡富士川町の明神町と駅前通を結ぶ富士川に架かる橋である。
概要
1927年(昭和2年)、西八代郡豊和村(現・市川三郷町)に身延線鰍沢口駅が開業すると南巨摩郡鰍沢町(現・富士川町)の住民は黒沢の渡し等の(渡し船)を利用して鰍沢口駅を利用していた。しかし渡し船では自動車での往来ができず、また豪雨などにより川が増水した時は往来できなかったことから架橋に踏み切り、 1950年(昭和25年)に橋長270m、橋巾5.5mのトラス橋(一部桁橋)が架橋された。架橋後は鰍沢町のみでなく北隣の南巨摩郡増穂町(現・富士川町)の住人も富士橋を渡って鰍沢口駅を利用していた[1]。その後1976年(昭和51年)に三郡西橋が、1997年(平成9年)に富士川大橋が開通したため増穂町の住人はそれらを使って市川大門駅を利用するようになったが、鰍沢町の住人は現在でも富士橋を渡って鰍沢口駅を利用している。
参考文献
- 峡南教育事務所・峡南地域教育情報紙「かけはし」第80号
脚注