バンコク国立博物館
表示
バンコク国立博物館 (タイ語: พิพิธภัณฑสถานแห่งชาติ พระนคร、英語:Bangkok National Museum) はタイ国立博物館の本館。博物館では主にタイ王国の美術、歴史を中心にした展示がされている。
概要
[編集]博物館は1874年、ラーマ5世によって創設され、王の定めた様式によって展示が行われた。現在、新石器時代に遡るタイの歴史を網羅した展示が行われている。収蔵品のなかには2003年にユネスコの『世界の記憶』遺産に登録されたラームカムヘーン大王碑文も存在する[1]。 この博物館の所在地は、昔の副王の宮殿(前宮)である。また、展示棟として使用されている建造物群も昔のままの宮殿群である。
所在地
[編集]ナープラタート通り, プラボーロマハーラチャワン地区, プラナコーン区, バンコク, 10200
(ถนนหน้าพระธาตุ แขวงพระบรมหาราชวัง เขตพระนคร กรุงเทพมหานคร 10200)
開館
[編集]- 開館時間: 09:00-16:00
- 閉館日:月、火
- ミュージアムツアー
- タイ語: 1日2回 10:00、13:30
- 英語、フランス語、日本語: 水 9:30
- 英語、フランス語、ドイツ語: 木 9:30
脚注
[編集]- ^ “The King Ram Khamhaeng Inscription”. UNESCO Memory of the World Programme (2009年10月23日). 2009年12月10日閲覧。
参考文献
[編集]- Lenzi, Iola (2004). Museums of Southeast Asia. Singapore: Archipelago Press. pp. 200 pages. ISBN 981-4068-96-9