水田直昌
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水田 直昌(みずた なおまさ、1897年(明治30年)2月14日[1][2] - 1985年[3])は、大正から昭和にかけての大蔵官僚。
経歴
愛知県愛知郡鳴海町[2]で水田直温の長男として生まれ[1]、1921年に東京帝国大学卒業[注釈 1]。大蔵省に入り、理財局に勤めたのち、1922年7月司税官に任じられて[2]福岡税務署長、大阪南税務署長を歴任した[1]。これまでに、高等文官試験行政科に合格している[2]。 1925年[注釈 2]、朝鮮総督府に移って朝鮮総督府事務官に任じられた。1928年4月に朝鮮総督府財務局司計課長[2]、1937年10月30日に朝鮮総督府財務局長に就任[4]。日本による朝鮮統治終了まで務めた。
趣味
趣味は、読書、文芸、打球[1]。
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d 帝国秘密探偵社 1943, 朝鮮101頁.
- ^ a b c d e 日本行政学会 1934, 朝鮮437頁.
- ^ Webcat Plus 저자 정보
- ^ 『官報』第3251号「叙任及辞令」1937年11月1日。
参考文献
- 帝国秘密探偵社 編『大衆人事録 第14版 外地・満支・海外篇』帝国秘密探偵社、1943年 。
- 日本行政学会 編『輓近大日本拓殖史』日本行政学会、1934年 。