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草木灰

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2018年11月2日 (金) 15:30; Inmyway (会話 | 投稿記録) による版(日時は個人設定で未設定ならUTC

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木の灰

草木灰(そうもくばい)とは、燃焼させた後のである。カリウム(草木灰には炭酸カリウムが多く含まれる。)と石灰分を含む肥料になる。水溶性のカリウムが多く即効性がある。

肥料成分は灰にした植物により異なり、木灰ではカリウム7%、石灰分20%程度、ワラ灰ではカリ6%、石灰分2%程度である。落葉、枯草、ワラなどを燃焼させれば自給できるが市販品もある。

強いアルカリ性なので使い過ぎによる土壌のアルカリ化に注意を要する。また、硫安過リン酸石灰など草木灰と混用できない肥料もあるので、混用する前に各肥料のラベルや説明を確認すべきである。

日本では鎌倉時代より使用されている。

関連項目

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