エマード (ミサイル)
表示
この記事のほとんどまたは全てが唯一の出典にのみ基づいています。 (2018年10月) |
エマード | |
---|---|
種類 | 中距離弾道ミサイル |
運用史 | |
配備先 | イラン |
開発史 | |
製造業者 | イラン |
値段 | 不明 |
諸元 | |
弾頭 | 機動式再突入体 (MaRV) |
| |
エンジン | 液体式 |
誘導方式 | 慣性誘導、終末誘導 |
エマード(ペルシア語: عماد、Emad)は、イランで最初の精密誘導長射程地対地弾道ミサイル。
概要
[編集]北朝鮮のノドンを原型に改良したシャハブ3の派生機種である。射程は1700km、750kgの弾頭を輸送可能、精度は500m以内であると考えられる[1]。エマードの精度が向上した背景には終端誘導を備える機動式再突入体 (MaRV) の採用があると考えられ、同様に弾道ミサイル防衛 (BMD) に対する抗堪性も向上した[1]。
長大な射程と命中精度は周辺国の脅威になる可能性があり、国際連合の安全保障理事会でも懸念されている[1]。