段上守
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段上 守(だんがみ まもる、1944年12月4日- )は、日本の技術者、実業家。九州電力副社長を経て大分共同火力代表取締役社長。
経歴・人物
福岡県出身。九州大学工学部機械工学科卒業。1967年、九州電力入社。1987年原子力建設部原子力工事課長。1991年玄海原子力発電所次長(蒸気発生器管理担当)。1997年玄海原子力発電所第一所長。2001年6月川内原子力発電所長。同年7月執行役員川内原子力発電所長。2007年6月、常務執行役員原子力発電本部長。2009年、副社長。
九電社内で原子力のエキスパートと言われ、2009年11月玄海原発3号機での日本初のプルサーマル発電開始を前に、「図らずも国内9電力会社の先頭を切る形になり、責任も感じているが、粛々と進めていきたい」と淡々と語った。趣味は「短気者に向いている」舟釣り、と述べている。[1][2][3]
脚注
- ^ 新社長に眞部利應取締役が就任 九州電力 松尾社長は会長に『ふくおか経済』、2007年7月3日
- ^ 眞部新体制を支える新役員の顔ぶれ『財界九州』、2007年9月号、99ページ
- ^ 「原子力をベース電源に、電力の安定供給に取り組む」 九州電力の新副社長 段上 守氏(だんがみ・まもる)『財界九州』、2009年9月号、111ページ
- ^ 大分共同火力株式会社 役員