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メチルイタコン酸Δイソメラーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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メチルイタコン酸Δイソメラーゼ
識別子
EC番号 5.3.3.6
CAS登録番号 9059-08-9
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
PMC articles
PubMed articles
NCBI proteins
テンプレートを表示

メチルイタコン酸Δイソメラーゼ(Methylitaconate Delta-isomerase、EC 5.3.3.6)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

メチルイタコン酸2,3-ジメチルマレイン酸

従って、この酵素の基質はメチルイタコン酸のみ、生成物は2,3-ジメチルマレイン酸のみである。

この酵素は異性化酵素、特にC=C結合を転移する分子内酸化還元酵素に分類される。系統名は、メチルイタコン酸 Δ2-Δ3-イソメラーゼ(methylitaconate Delta2-Delta3-isomerase)である。この酵素は、c5分岐二塩基酸の代謝に関与している。

出典

[編集]
  • Kung HF, Stadtman TC (1971). “Nicotinic acid metabolism. VI. Purification and properties of alpha-methyleneglutarate mutase (B 12-dependent) and methylitaconate isomerase”. J. Biol. Chem. 246 (10): 3378–88. PMID 5574401.