CDP-パラトース-2-エピメラーゼ
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CDP-パラトース-2-エピメラーゼ(CDP-paratose 2-epimerase、)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
- CDP-3,6-ジデオキシ-D-グルコース CDP-3,6-ジデオキシ-D-マンノース
従って、この酵素の基質はCDP-3,6-ジデオキシ-D-グルコースのみ、生成物はCDP-3,6-ジデオキシ-D-マンノースのみである。
この酵素は異性化酵素、特に炭水化物及びその類縁体に作用するラセマーゼ、エピメラーゼに分類される。この酵素の系統名はCDP-3,6-ジデオキシ-D-グルコース 2-エピメラーゼ(CDP-3,6-dideoxy-D-glucose 2-epimerase)である。この酵素は、デンプンやスクロースの代謝に関与している。1つの補因子NAD+を必要とする。
出典
[編集]- Matsuhashi S (1966). “Enzymatic synthesis of cytidine diphosphate 3,6-dideoxyhexoses. II Reversible 2-epimerization of cytidine diphosphate paratose”. J. Biol. Chem. 241 (18): 4275–82. PMID 5924649.
- Liu HW, Thorson JS (1994). “Pathways and mechanisms in the biogenesis of novel deoxysugars by bacteria”. Annu. Rev. Microbiol. 48: 223–56. doi:10.1146/annurev.mi.48.100194.001255. PMID 7826006.