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グルクロン酸イソメラーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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グルクロン酸イソメラーゼ
識別子
EC番号 5.3.1.12
CAS登録番号 9023-87-4
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
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グルクロン酸イソメラーゼ(Glucuronate isomerase、EC 5.3.1.12)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

D-グルクロン酸D-フルクツロン酸

従って、この酵素の基質はD-グルクロン酸、生成物はD-フルクツロン酸である。

この酵素は、異性化酵素、特にアルドースケトースを相互転換する分子内酸化還元酵素に分類される。系統名は、D-グルクロン酸 アルドース-ケトース-イソメラーゼ(D-glucuronate aldose-ketose-isomerase)である。この酵素は、ペントース及びグルクロン酸の相互変換に関与している。

構造

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2007年末時点で、2つの構造が解かれている。蛋白質構造データバンクのコードは、1J5S2Q01である。

出典

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  • Ashwell G, Wahba AJ and Hickman J (1960). “Uronic acid metabolism in bacteria. I. Purification and properties of uronic acid isomerase in Escherichia coli”. J. Biol. Chem. 235: 1559–1565. PMID 13794771. 
  • KILGORE WW, STARR MP (1959). “Catabolism of galacturonic and glucuronic acids by Erwinia carotovora”. J. Biol. Chem. 234: 2227–35. PMID 14409051.