コンテンツにスキップ

2-デヒドロパントイン酸アルドラーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2-デヒドロパントイン酸アルドラーゼ
識別子
EC番号 4.1.2.12
CAS登録番号 9024-51-5
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
PMC articles
PubMed articles
NCBI proteins
テンプレートを表示

2-デヒドロパントイン酸アルドラーゼ(2-dehydropantoate aldolase、EC 4.1.2.12)、以下の化学反応触媒する酵素である。

2-デヒドロパントイン酸α-ケトイソ吉草酸 + ホルムアルデヒド

従って、この酵素の基質は2-デヒドロパントイン酸のみ、生成物はα-ケトイソ吉草酸ホルムアルデヒドの2つである。

この酵素はリアーゼ、特に炭素-炭素結合を切断するアルデヒドリアーゼに分類される。系統名は、2-デヒドロパントイン酸 ホルムアルデヒドリアーゼ (3-メチル-2-オキシブタン酸形成)(2-dehydropantoate formaldehyde-lyase (3-methyl-2-oxobutanoate-forming))である。他に、ketopantoaldolase、2-dehydropantoate formaldehyde-lyase等とも呼ばれる。

出典

[編集]
  • McIntosh EN, Purko M and Wood WA (1957). “Ketopantoate formation by a hydroxymethylation enzyme from Escherichia coli”. J. Biol. Chem. 228 (1): 499–510. PMID 13475336.