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飲食養生鑑

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『飲食養生鑑(その1)』
作者歌川国貞[1](諸説あり)
製作年嘉永三年 1850
種類錦絵
寸法52.8 cm × 38.6 cm (20.8 in × 15.2 in)
所蔵味の素食の文化センター
内藤記念くすり博物館
国際日本文化研究センター宗田文庫
『飲食養生鑑(その2)』
作者歌川芳綱[2][3]
製作年江戸時代・19世紀
種類錦絵
所蔵東京国立博物館
東京大学総合図書館鶚軒文庫


飲食養生鑑は食べ物と五臓六腑の働きを一般の人の身体観養生観を教育するために描かれた錦絵である。

概要

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暴飲暴食など、日常生活の不摂生を諫めている[4]

飲食養生鑑は臓腑の動きを擬人化した小人と彼らのセリフが書かれている[5]。臓腑の動きを小人たちに見立てたもので、類似作品には房事養生鑑が存在し、こちらは女性の体内を遊廓に見立てたものである[1]

脚注

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  1. ^ a b もうひとつの学芸員室-江戸に学ぶ からだと養生-養生鑑、内藤記念くすり博物館 - 2023年7月13日閲覧。
  2. ^ 東京大学総合図書館鶚軒文庫 - 2023年7月13日閲覧
  3. ^ 特集 養生と医学、東京国立博物館、2015年7月7日。
  4. ^ 内藤記念くすり博物館だより 資料紹介 2009年度企画展「江戸に学ぶ からだと養生」、2009年、内藤記念科学振興財団。
  5. ^ 日本大学医学部史料室展示一覧、日本大学