須成村

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すなりむら
須成村
廃止日 1906年7月1日
廃止理由 新設合併
蟹江町、西ノ森村須成村新蟹江村 → 蟹江町
現在の自治体 海部郡蟹江町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
海東郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 1,514
(『角川日本地名大辞典 23 愛知県』733頁、1891年)
隣接自治体 伊福村戸田村、蟹江町、西ノ森村、益和村
須成村役場
所在地 愛知県海東郡須成村
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須成村(すなりむら[1])は、愛知県海東郡にあった。現在の海部郡蟹江町の一部にあたる。

地理[編集]

蟹江川の下流域に位置していた[2]

歴史[編集]

  • 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、海東郡須成村が単独で村制施行し、須成村が発足[1][2]。大字は編成せず[2]
  • 1891年(明治24年)濃尾地震で大きな被害を受けた[2]
  • 1906年(明治39年)7月1日、海東郡蟹江町、西ノ森村、新蟹江村と合併し、蟹江町が存続して廃止された[1][2]。合併後、蟹江町須成となる[2]

地名の由来[編集]

木曽川下流デルタ地帯の砂泥の多い土地で造成が行われことでスナナリ(砂成)と称され、須成をあてたもの[2]

産業[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』417頁。
  2. ^ a b c d e f g h 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』733頁。

参考文献[編集]

関連項目[編集]