関西学生サッカー連盟

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関西学生サッカー連盟(かんさいがくせいサッカーれんめい)は、関西地区2府4県に所在する大学サッカー部による競技団体組織である。

概要[編集]

関西学生サッカーリーグ(前期リーグ・後期リーグ)を主催している[1]

1部の年間(前期・後期)通算成績上位校には、全日本大学サッカー選手権大会の出場権が与えられる。

その他に、春季に行なわれる関西学生サッカー選手権大会を主催している。出場条件や開催概要は以下の通り。

前期リーグ開始時の編成における1部リーグ全12チームに、2部予選トーナメント(5チーム×4ブロックによるトーナメント戦の上位4チームずつによる計16チームでの代表決定トーナメント戦)と3部予選トーナメント(7~8チーム×4ブロックによるトーナメント戦の上位4チームずつによる計16チームでの代表決定トーナメント戦)を勝ちあがったそれぞれ2チームずつを加えた計16チームでのトーナメント方式で行なわれる[2]。2部3部予選は4月上旬、決勝トーナメントは5月下旬~6月上旬に実施する。上位入賞チームは総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントに関西代表として出場する[3]。なお、決勝トーナメントの組み合わせは、リーグ戦や予選の順位により固定となっており、上位ほど条件が有利(上位になるほど対戦相手の順位が下位)となるような設定になっている。

その他の主催・主管

  • 新人戦:5月後半~7月初旬(1大学2チームまで。予選リーグ・決勝トーナメントで実施。)
  • サテライトリーグ:関西学生リーグ所属トップチームのサブメンバーの強化やコンディショニング調整などが目的。春季は1部と2部上位チーム、秋季は1部チームのみで行われる。

沿革と概要[編集]

  • 1923年 「関西専門学校ア式蹴球連盟」として創設。
  • 1927年 「関西学生ア式蹴球連盟」と改称。
  • 1929年 関東・関西学生リーグ1位対抗戦(王座決定戦)開催。
  • 1936年 第1回 全関西学生蹴球トーナメント(春季に開催)開催。
  • 1937年 第1回 朝日招待サッカー(毎年1月に開催)開催。
  • 1972年 第1回 関西学生サッカー選手権大会開催。
  • 1975年 関東・関西学生選抜対抗戦(昭和50~52藤枝)
  • 1976年 「関西大学サッカー連盟」と改称。
  • 1977年 第1回 総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント(藤枝にて開催)※第6回大会から関西開催となる
  • 1982年 東西学生チャンピオンズカップを実施。
  • 1985年 「関西学生サッカー連盟」と改称。
  • 1988年 第1回 関西学生サッカー新人戦。
  • 1991年 春季リーグを導入し、年間2シーズン制に移行。入れ替え戦も春秋リーグ戦で実施。第1回 関西学生サッカー春季リーグ開催。
  • 2003年 ジェルテックカップIリーグ[関西]を開始(2006年度後期より「タイカカップIリーグ」に名称変更)。
  • 2008年 春秋制を撤廃し、前後期通年制のリーグに移行。通年リーグの結果が入替戦に反映される。

組織構成・運営[編集]

  • 1部12チーム(1ブロック)、2部全20チーム(A,Bの2ブロック)、3部全33チーム(A,B,Cの3ブロック)に分かれて2回戦総当たりを実施。リーグ戦終了後に各部間での入れ替えを実施する。
  • リーグ戦の結果による無条件の自動入れ替えと、入れ替え戦の結果による入れ替えの2つの方式の組み合わせで行われる。
  • 下位リーグの構成は上位リーグより多いアンバランスなブロック構成になっているため、入れ替え戦に先立って、ブロック間の同順位同士で順位決定戦を実施する。1位ランク同士の順位決定戦の勝者は1位、敗者は2位。2位ランク同士の順位決定戦の勝者は3位、敗者は4位扱いとなる。(但しこの順位は、あくまで入れ替え戦の組み合わせを決定するための便宜上のもの。公式なリーグ戦順位成績には関係ない。)
  • 入れ替えシステムの具体例は以下の通り。
    • 1部の最下位(12位)と2部の1位(←ブロック1位ランク対戦※の勝者)、2部の最下位(ブロック10位ランク2校)と3部の1位(ブロック1位ランク対戦※の勝者2校)をそれぞれ自動的に入れ替え。
    • 1部2部入れ替え戦:1部11位対2部2位(←ブロック1位ランク対戦※の敗者)、1部10位対2部3位(ブロック2位ランク対戦※の勝者)で実施。(それぞれのカードをホーム&アウェイで2回戦ずつを実施し、勝ち点が多い方を次季リーグの上部所属とする。勝ち点が同じ場合は、規定に照らし合わせて試合内容が上の方を勝者とする。)
    • 2部3部入れ替え戦:2部9位ランク2校対3部2位ランク2校(←ブロック1位ランク対戦※の敗者)、2部8位ランク2校対2部3位ランク2校(←ブロック2位ランク対戦※の勝者)で実施。(対戦方法は1部2部入れ替え戦と同じ要領で実施。同順位ランク同士の対戦カードの決定は抽選による。)

所属校[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 1991年から2007年の間は前期・後期のリーグ戦をそれぞれ春季リーグ戦・秋季リーグ戦として行い、それぞれ別の名称(春季リーグ戦を関西学生サッカー春季リーグ戦、秋季リーグ戦を関西学生サッカーリーグ戦)を使用して区別し、年間2シーズン制(入れ替え戦も春秋それぞれのシーズン後に実施)を行なっていた。従って2007年までの状況を表す場合、連盟内では、前述したような名称上での区分に拘って使用していたが、当時のスポーツマスコミ等による一般報道では、春秋の両リーグ戦やその他の連盟主催試合まで含めた連盟組織全体の総称として、本来は秋季リーグ戦のみを意味するものとして用いていた関西学生サッカーリーグが用いられる。従って、当時の状況下で単に「関西学生サッカーリーグ」と呼ぶときには注意が必要となる。
  2. ^ 1991年から2007年の間は、春季リーグ戦の1部全12チームと2部上位2チーム、3部上位2チームの計16チームによって行なわれていた。
  3. ^ 1996年から1998年の3年間は、天皇杯全日本サッカー選手権大会の本大会(第76回~第78回)のシード出場枠が(関東大学サッカーリーグ戦の前期リーグと同様に)関西学生サッカー春季リーグ戦1部上位2チームに与えられていた。

外部リンク[編集]